毎年、掟の名のもとに選ばれる2名。同じ犠牲でも、明日隕石が落ちて大勢の犠牲者が…という状況とはまるで違う。大勢いる中での、選ばれてしまった2名。条件をクリアすればご褒美だが、それ以外は…一年の猶予が、主人公に希望も絶望も平等に与えていると思う。心情に共感できる部分もあり良かった。今後の展開に期待しています。