第15話 クララ・ヒトラー
(´・ω・`)「お邪魔します」
彡(゚)(゚)「母さん こいつは同志のクビツェクや」
(*^◯^*)「あら アドルフがお友達を連れてくるなんて珍しい」
彡;(゚)(゚)「う、うるさいわ」
(´・ω・`)「こんにちは」
(。゚ω゚) .。oO(おお…)
この目の大きさ…眼光…アドルフとそっくりだ!
(´・ω・`) .。oO(でも、内面は父親似…)
おっと、これはアドルフに言えない…
( ¯•ω•¯ )ジトー
アドルフのお母さん。クララ・ヒトラー(*^◯^*)
聞いていた通り素朴そうな印象だ
綺麗だけど、どことない悲しみの表情が見てとれた
(・ω・`≡´・ω・)キョロキョロ
アドルフの家はアパートの四階、質素な内装
歩くたびに床がギシギシとしなった
(´・ω・`) .。oO(あまり裕福そうには見えないな)
彡(゚)(゚)「部屋に案内するわ 」ギシギシ
(´・ω・`)「あ、この写真って……」
手入れの行き届いたカイゼル髭に少し怒ったような顔つき
そして、いかにもな役人顔
( ・෴・)y-゚゚゚
十中八九、写真に映っているのはアドルフのお父さんだろう
彡(-)(-)「今日はチビがいないからええわ」
彡(゚)(゚)「一度興奮し始めたらうるさいからな」
(´・ω・`) .。oO(チビ?)
(´・ω・`)「ああ 確か九歳になった妹さんだよね」
(´・ω・`)「アドルフの兄弟って妹さんだけ?」
彡(-)(-)「うーん 姉がおるけど あれを姉とは……」
アドルフにはアンゲラという腹違いの姉がいた
彡(-)(-)「姉も姉なんやが」
彡(゚)(゚)「その旦那のラウバルって奴がまたエラくムカつく野郎で」
彡(•)(•)「酒、煙草、博打をやるクズなうえに」
彡(●)(●)「役人なんや!」
(´・ω・`) .。oO(アドルフとの相性は最悪だね)
彡(•)(•)「更にムカつくことに」
彡(•)(•)「 あいつは役人になれと口煩く言ってくるんや!」
彡(●)(●)「ホンマ腹立つで!」
( ´-ω-` ) .。oO(アドルフが激怒している姿が目に浮かぶよ)
キャ♪キャ♬
彡;(゚)(゚)「チビが帰ってきよった!」
彡(゚)(゚)「 裏口から逃げるぞクビツェク!」ギシギシ
Σ(´・ω・`; )「待ってよ」ギシギシ
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