第14話 アロイス・ヒトラー

アドルフのお父さん

アロイス・ヒトラーは既に他界していた

以前、その事についてそれとなく聞いてみたことがある


( ´-ω-` )「お父さんはボクを家具職人にしたいと思っているんだよ」

(´・ω・`)「どう思う?」


彡(゚)(゚)「父親は子を縛りつけたがるもんや」

彡(-)(-)「ワイの親父もワイを役人にさせようと必死やった」


(´・ω・`)「へえ」

彡(゚)(゚)「まったく こっちはいい迷惑や」


彡(゚)(゚)は語った

「あいつの仕事のせいで幼い頃は」

「オーストリア中を引っ越して回る羽目になったんや」

「まあ、 一時期バイエルンにいれたことだけは感謝しとるけどな」

「税関だかなんだか知らんが ワイらに高圧的にかかってきて」

「学校にいた時は成績やらなんやらでよく殴られたもんやで」


彡(^)(^)「死んでせいせいしたわ!」


(;´・ω・` )「そ、そうなんだ…」

(´・ω・`)「ねぇ、今度アドルフの家に行っていい?」


彡(゚)(゚)「ん? 別に構へんで」

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