言い訳

なつめオオカミ

第1話 言い訳

言い訳は良しなさい!

そんな声と共に頬に衝撃が飛ぶ

なんで

そんな声はあの人には届かないのだろう

自分の世界に浸っている真っ最中だ。

事実を述べると

言い訳と言われ

言わなかったら正直に言いなさいと言う

世の中の変わることのない不条理の一つ

何が言い訳になるのだろう?

自分のした失敗を正当化するために客観的に言うものが言い訳となるらしい。

となると弁護士が行なっているものは言い訳の言い合いか

言い訳の言い換えは弁明や弁解だから

小さい頃から僕達がよく使う言い訳は世界共通の外せない理の一つの様である。

子供から大人まで永遠に言い訳と共に生きていくのだから


言い訳と言うものは面白いものだ

自分自身では事実を言っている様に思えても他人から見ればそれは自信を正当化しているだけのこと

例えばAとBが喧嘩した時に、どちらの主張も大人(仲介役)にとってはどちらも言い訳を述べている場合と言うかほぼの場合ではその場の状態だけで一歩しか言い訳に聞こえないが…

とにかくこう言う場面では当事者の言い分は言い訳にしか聞こえず公平に砂漠には第三者の意見が必要となる。

と言う訳で大体の喧嘩は第三者に客観的事実から判断されることとなる。


この制度だけで行くと必ず欠陥が起こるのは当然で、第三者がどちらかに加担する様であればどっちか一方の指摘は言い訳にしか聞こえない訳だ。

賄賂なども良い例であろう。


流石に現代の裁判などでは賄賂などは流行っていなであろうが(流行っていないと信じたい)年齢が低くなるごとにこれは顕著になっていると思う、

幼稚園や小学校などでは仲が良い子に加担するし、例えばクラスの嫌われ者が当事者に回ったとしたら当然当事者ではない方に加担するだろう。

僕が経験した限りではそうだと思う。

と言うか中学でも似たような感じだ。

だから頑張って公平にしている大人は尊敬できる。

やっていない人など勿論、論外だ。


ここまで来ると話に終わりが見えなくなってきたのでここらへんで終いにする。

また出会う機会があったらその時に


ではごきげんよう。

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