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2023年9月14日 00:43
とても人間臭い武蔵が表現されていて面白かったです。彼は三千石の富ではなく兵法者として三千石の評価が欲しかったのでしょうか。彼が無くなって後、五輪書が大きな評価を得ているのは皮肉なものですね。
作者からの返信
一介の兵法者としではなく、一軍を率いる武将として、立身出世したかったようです。武蔵は兵法者にならなければ、一流の軍学者や画家として名を馳せたかもしれません。
2023年5月6日 18:05
世間一般的なイメージであろう「いささか粗野で豪快な剣豪・武蔵」あるいは「求道者・武蔵」。それらとは違う、臆病で、だからこそ慎重で、そして三千石を求めるほどに自尊心の強い「人間・武蔵」。楽しませていただきましたm(_ _)m
武蔵を演じた俳優は多彩です。豪快に演じたのはき三船敏郎、粗野に演じたのは萬屋錦之助、求道者に近かったのは上川隆也、といったところでしょうか。でも生身の武蔵はあんなに恰好よくなく、もっとドロドロしていたよう思います。風呂にも入りませんでしたしね。
2023年4月18日 07:48
完結おめでとうございます。かっこよく、そしてかっこよくない、人間武蔵。仕官を求め、名誉を求め、足掻いて、老いて。なんで素敵なんだろう。見たことのない武蔵。ありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。見果てぬ夢を追いかけて、夕陽が沈むまで向かっていくのも、いいかもしれませんね。
2023年4月18日 06:40
報われない天才。 世の中には、多いです。 武蔵もそのおひとりだったのですね。 タイムマシンが、作られたら、後の世で、最も有名な剣豪ですよと、お伝えしたいものです。
幸い五輪書は、翻訳され、海外でも評価されていますから、もって瞑すべしなんでしょうね。
とても人間臭い武蔵が表現されていて面白かったです。
彼は三千石の富ではなく兵法者として三千石の評価が欲しかったのでしょうか。
彼が無くなって後、五輪書が大きな評価を得ているのは皮肉なものですね。
作者からの返信
一介の兵法者としではなく、
一軍を率いる武将として、
立身出世したかったようです。
武蔵は兵法者にならなければ、
一流の軍学者や画家として名を馳せた
かもしれません。