応援コメント

三国共有」への応援コメント

  • えーん……(T_T)
    セルフィーネ……。

    アナリナの、どうしてよっ!!の叫びが、読者の心の代弁です。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。

    三国共有が成されてしまいました。

    魔術素質の高い者は、彼女の魔力が引き伸ばされるのをみて心を痛めます。

    アナリナの叫び。
    『読者の心の代弁です』
    そう言っていただけて、非常に有り難いです!

    コメントありがとうございました!


  • 編集済

    正直、ここまで来てしまっては好転は見込めないと思っていました。なので…このエピソードを読み進めるのにはかなりの覚悟を伴いました。

    やはり最後は庭園でしたね。これまですれ違った時も分かち合う時も、いつだってこの場所が凄く大切な意味を持っていました。終わりの始まりに二人きりだった事は、本当に良かったです。
    ここで「精霊は嘘がつけない」という事実が、大きな意味を持ちましたね。セルフィーネの口から「消えない」とはっきり言われた事は、カウティスに…そして私にとっては、小さくも唯一と言える希望です。
    もし、セルフィーネが言った通り、「約束をする度に魔力が湧き出る」のが彼女の持つ力だとするなら、大切な絆を紡ぐ事が自我を形成する手助けになり、その結果消えずに済むのではないでしょうか。だとしたら、これまで多くの人間と沢山の絆を結んできたセルフィーネは、きっと消えませんね。

    イスタークにアナリナ。魔力を視認出来る人間にとっては、三国共有でちぎられる様に伸びる魔力の様が、殊更に痛々しく感じられていて…思うところは違えど、個々に胸を痛めるその様に、涙がこぼれました。やはりそれだけ大変な事態だと痛感させられた次第です。
    推しの一人でもあるアナリナが久々に登場したのは本当に嬉しかったのですが…出来れば、彼女の再登場はいつもの様に溌剌としていて欲しかったです。親友を思えばこその叫びが胸を打ちました。運命の残酷さに思いを馳せたくなるのも致し方ないところです。

    対して、独り宿願叶って喜ぶリィドウォル。薄暗い彼の背景が分かっているので、本来なら複雑な気持ちになる…はずだったのですが、何故か今回、彼を素直に憎らしく思えてしまいました。ここに至るまで、カウティスを始め、ネイクーンの皆がセルフィーネに思いを寄せる様をつぶさに知る事が出来たからでしょうか。我ながら何とも単純な話です。
    勿論、リィドウォルの背負う思いと業も分かってはいます。ですが、俯瞰で見れば独善的なのもまた確かなんですよね。挙げ句「いくらでも奪える」という思想がまた危険ですが…今のセルフィーネはそう簡単にはいかないはずです。

    昨日さんざん泣き腫らしたお陰で、今日はある程度落ち着いて読み進められました。殊、カウティスとセルフィーネの二人の時間が終わりを告げる瞬間の描写が敢えてなかった事に、本当に感謝しています。
    もしその場面が描かれてしまっていたら、私の脆弱な情緒はもたなかったでしょうし…何より、独り残されて悲しみにくれるカウティスなんて、辛くて見ていられません。

    頑張れカウティス。セルフィーネがああ言ったからには大丈夫だ。今は、一緒に信じましょう。

    作者からの返信

    色々とキツイ展開ですが、続けて読んで下さってありがとうございます。

    この物語を進めていくには、泉の庭園は欠かせません。今後もこの場所は二人の重要な場面を彩ります。

    大切な人々との絆や約束は、セルフィーネの人格を守る重要な要素です。それがある限り、きっと彼女が完全に消え失せることはないでしょう。
    カウティスは信じて待ちます。

    イスターク、アナリナ、リィドウォル。
    三人の視点で三国共有の始まりを書いてみました。
    月光神の御力を地上に伝える立場のアナリナは、特に悔しかったことでしょう。
    しかし、打ちひしがれるだけの彼女ではありません。次の登場を期待して頂きたいと思います。

    リィドウォルは、彼の個人的な宿願に向けて動き始めています。セルフィーネは彼の思惑通り、奪われてしまうでしょうか。
    次話の新章からはザクバラ国もクローズアップされますので、そちらもご注目頂ければ嬉しいです。

    『頑張れカウティス』
    応援ありがとうございます!

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです!
    ありがとうございました!

  • 進化は成りませんでしたか
    加護を与える範囲が3倍になるんだからその分魔力も薄くなるんでしょう
    セルフィーネが今までと同じように自我と人型が取れるか心配です

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです、

    進化は間に合わず、水の精霊の三国共有が始まってしまいました。

    三国に広がる魔力は以前と同じようにはなりません。
    単純に考えても3倍ですから、その負担は恐ろしいものでしょう。
    セルフィーネはどのようになっているのでしょうか。

    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

    編集済
  • それぞれの思惑が絡んで、綱引きが熾烈になっていきますね。
    しかし、リィドウォル、諦めない奴だなあ。
    そういった意味ではイスタークもですが。
    アナリナ、メイマナといった女性陣は味方になってくれるけど、男どもは執拗ですね。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    年が明け、水の精霊の三国共有が現実のものとなりました。
    リィドウォルは個人的な宿願があるので諦めません。

    水の精霊の魔力や神聖力を見ている者と違い、アナリナやメイマナはセルフィーネという人格を見ているので、強い味方ですね。

    ここからはザクバラ国が大きく絡んできます。
    続けてお楽しみ頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!