応援コメント

加速する変化 (前編)」への応援コメント

  • なんでしょう…食い入る様に読み進めたせいか、このエピソードは凄く短く感じてしまいました。それだけ濃密で、意味のあるやり取りに終始していたからでしょうか。

    私もカウティスと同じ様に、固いモノで殴られた気分でした。みずからの変化よりも、その先にあるかもしれないカウティスへの非難を見据えていただなんて…セルフィーネの愛の深さを改めて実感した次第です。

    目を覚ましたカウティスが言う様に、確かにこれまでもセルフィーネは変化し続けてきています。ですが、これまでと今回迎えようとしている変化は、本質的に違う気がしています。何せ進化、なのですから。
    だからこそ、カウティスは正面からしっかり全てを受け止めなくてはならないですし、…どうやらその覚悟も出来た様に思えました。
    いつも思うのですが、飾らない真っ直ぐな言葉はカウティスの魅力のひとつですよね。思わず涙がこぼれました。

    ここまで全てを明け広げて向き合うカウティスに、今度はセルフィーネが応える番です。怖がったり怯えたりする必要なんて、きっとないですよね。上手くなくても構わないので、思いの丈を上手く伝えて欲しいです。

    作者からの返信

    続けて読んで下さってありがとうございます。コメントも嬉しいです。

    もう少し簡素に書き進めるべきか迷いましたが、この先の展開に繋がる大事な部分になる為、ちょっとくどい程にカウティスに語らせています。
    おかげで前後編になってしまいましたが、短く感じたと言って頂けて、安心しました。

    セルフィーネが案じるのは、常にカウティス、そしてネイクーン王国です。彼女の愛は深く、純粋です。

    『飾らない真っ直ぐな言葉』
    気質として、飾ったり誤魔化したりは苦手なカウティスですが、殊更セルフィーネに関しては、真摯に向き合います。
    それを曲げられないために、問題が起こることもありますが、魅力と言って頂けるのは、とても嬉しいです!

    さて、次話でセルフィーネは、真の願いを口に出せるでしょうか。
    彼女の身に何が起こるのか、ぜひ見届けて頂きたいと思います。

    ありがとうございました!