応援コメント

第五十九話 さようなら、また会える」への応援コメント

  • 大嫌いで大好き
    ここでまた出てくるとは!
    ちょっとウルッとしました

    この話って異世界ものへのアンチテーゼでもあると思いますが、見方を変えると全然関係ないんすよね

    香織子に目線になると、彼女はハウルの動く城のソフィーであり、千と千尋の神隠しの千尋でもあると思うんです。
    浮世を離れてちょっと不思議な世界を体験し、一回り成長して元の生活に帰る。
    そこにある極上のエンタメと、頑張ろうと思わせてくれるメッセージも近い。
    そして銀次郎はユパ様とポルコを兼ね備えてるw

    私は小説読んだ時に映像のイメージ浮かぶことが少なくて、浮かんでも実写なんすよ。でもこの話が冒頭からジブリ絵で見えてたが不思議やったんすけど、ここまで読んで納得できました。
    まあ、金さんは実写っぽかったですけどねwww

    さあ、ラスト!
    楽しみっす

    作者からの返信

    Edy先輩!コメントありがとうございます!

    そして、とても素晴らしい感想をいただいてしまって、つい、涙が出そうになりました。

    なかなか書きたかった世界について、深い共感を得ることは難しいのですけれど、読み解きの素晴らしさに唸らされてしまいましたよー!

    異世界物、というのは、自分を変える場所ではなくって、自分を変えずに周りを変えていく、そんな話があっても良いんじゃないかな、というのがそもそものスタートでしたから。

    香織子に関しては、少女の成長の物語として要素に含めて書きましたから、そのあたりがうまくかけた結果かな、と嬉しく思います!

    そして、亡き娘からのメッセージは、なかなか本音を言えずに反目したままこの世を去った悲しみと、変わらずにそこにあった深い理解と愛情を表現できたように思えます。とても難しかったー!でも、ウレシーです!

    最後の一話が残っておりますけれど、一気読みの上に、たくさんのコメント、そしてレビューまでいただけて、これ以上の幸せはありません。本当にありがとうございます!

    応援ありがとゴザイマース!(*´꒳`*)