達成感か日常の充足か。
物書きにとっての永遠の葛藤ですね。まさに「あるある」で、思わず読みながらニヤけてしまいました。
締切が迫るほど、他にやりたいことが増えていく人生の不条理。
永遠に終わらない三月十七日という終わり方も素敵です。
そこに含まれる、祭りが終わる寂しさのようなものを含めて、主人公が納得いくまでタイムリープしてほしいですね。
とても興味深く拝読させていただきました。
作者からの返信
ありがとうございます!
もう少し面白い話にしたいとあれこれ考えても、結局最後は〆切にお尻を叩かれて走りださなくてはいけなくなるんですよね。
あと一日あればなと思うこともありますが、増えた一日を有意義に過ごせるかどうかはまた別問題。無駄にする可能性大なところが悲しいです。
何回目のKACで主人公が完走できたのか、私も気になります。
素敵なコメントをありがとうございました!
>今の自分が行動しない言い訳を考えて未来に託し、未来になった今の自分が過去の自分の怠惰をなじる。
耳の痛いお言葉ですー。
でも、その気持ち、わかります。
私にも時間内に書き上げきれなかった物語がいくつもあって……。
作者からの返信
私も書いていて「うっ……」となりましたー!
今は今で、やれない理由があるのですが、未来の自分から見ると過去のそれは言い訳にしかならないのですよね。
なんでやってないの過去の自分!と思いそうになりますが、相手の状況を理解せずに詰るのはブラック上司のやることだと、自分を戒めています。
時間内に書き上げられずとも、折をみて最後まで形にしてみるのはどうでしょう。
一帆さんのお話読みたいですし……!
わあああ~。
これは下手すると永遠にループするパターンですねえ。
やっぱり人は失敗したという後悔がないと成長しないのかもしれません。
ということで、自分の後悔も大切にしようと思います。
まあ、ありすぎるので、いくらかは捨てたいですが。
作者からの返信
永遠にカクヨムが八周年を迎えられない可能性もありますね……!
失敗を教訓にしつつ、捕らわれないように原動力にできれば無敵かもしれませんね。
物語のように、現実はループしていない……と、思いますので。