第10話 エスペラ対ウーガー
ウーガーの攻撃によりピンチに陥ったエジだが、ウーガーの渾身の一撃をブラケットと呼ばれるシールドで相手の体を挟み回避すると同じくブラケットに隠していた仲間、ラグドーラとセルカークにウーガーを攻撃させる。
ラグドーラの放った一発の豪撃でウーガーを地面に叩きつけると、セルカークははいつくばるウーガーに無数の斬撃を放つのだった。
♢
ラグドーラとセルカークの合わせ技をくらいウーガーは沈黙する。
クレーターのように陥没した地面には、無数の斬撃が傷跡をつけると切り刻まれた石や土砂が中を舞う。
ラグドーラ「・・・動かんな」
ラグドーラは腕組をしながら、ウーガーを見つめる。
エジ「ああ。お前らの攻撃が直撃したからな。ちょっとやそっとじゃ動けねーだろ」
エジも鼻の頭を掻きながら、ウーガーを見つめる。
ラグドーラ「どうする? エジ殿」
エジ「ああ、念の為だ。焼星弾を使う」
ラグドーラ「!!」 セルカーク「にゃ!」
エジはポシェットから青く輝く500mlペットボトルサイズの手榴弾のような物を取り出すと周りのカバーを剥くようにして外していく。
ラグドーラ「本気か? エジ殿?!」
ラグドーラはエジの持つ焼星弾を見開いた目で見つめ、少しだけ開いた口を震わせる。
エジ「用心深いんでね。リカンシにも事前に話してあるから問題ねーよ」
ラグドーラ「・・・ああ」
ラグドーラはエジの発言に気遣わしげな表情で息を吐く。
エジ「心配すんな。俺のブラケットであいつを閉じた状態にして3分後に爆発させる」
エジは焼星弾を右手で操作する。エジが触れるごとに無数に浮かび上がる奇妙な文字列が徐々に形を作っていく。青白く輝く物体は点滅するように輝きを増していくと、フッと突然光が消え去るのだった。
エジ「解除はした。後は―――」
エジは再びウーガーを唇を固く閉じ、眉をハの字に寄せたしたり顔で見つめる。
エジは「押すだけだ」
♢
場面は魔王たちに変わる。
ウーガーとエジを追う5人は、マンチを先頭に二人のいる場所へ進む。
魔王「はぁ、はぁーーー」
マンチ「魔王遅いですよ。マンチおぶりましょうか?」
マンチは走りながら振り返ると、一人だけ徐々に足並みが遅れだした魔王に声をかける。
魔王「はぁ、すまない。ただ、・・・おぶるのはやめてくれ」
マンチ「もうーー、遠慮しなくていいのに」
マンチは走りながらも息切れを起こさない。むしろおどけた様子で魔王を心配すると、自身の周りに展開したサークルを確認しながら前へ進んでいた。
魔王「しかし、転送技術とかはないのか?」
魔王の隣にいるアビシニアは魔王の言葉に首を横に降る。
アビシニア「母船から地表、またその逆は可能なんですが。地表から地表への転送技術はありません」
魔王「そうか・・・」
魔王は少し悔しげな表情を見せる。
マンチ「でもでも、このペースで行ったらもう戦い終わってるかもですよ」
マンチはサークルを確認しながら後ろに喋りかける。
マンチ「エジさん戦える人だし。ずっこいというか、用意周到というか、さっきも自分の技で二人仲間隠してたんですよね」
マンチの声に魔王は大きく目を開く。
魔王「そうなのか?! ・・・通りで重なるような感覚があったわけだ」
ブツブツと小言をつくように唇に指で触れながら返答した魔王に、マンチは首を傾げる。
マンチ「はい? まあ、その二人かなり強いですし、今ウーガー動いてないですしね。終わちゃったかも・・・」
マンチは少ししょんぼりとした表情で下唇を突き出すが、魔王はなぜか鬼気迫るような表情で目を光らせる。
魔王「まずいな」
マンチ「うん?」 アビシニア「?」
魔王の言葉にマンチとアビシニアが魔王を振り返る。
二人が振り返った魔王の顔は深刻にとがる。
魔王「ウーガーが負けることはない。上手く言えないが、あいつは負けないというより誰も勝てないんだ」
マンチ「はあ・・・?」
魔王の言葉にマンチは再び首をひねるが、魔王には嫌な予感が走る。
直感と言っていいほどの感覚だが、魔王は自身の感覚に従うように声を出した。
魔王「急ごう! 嫌な予感がする」
アビシニアたちは魔王の言葉にコクリと頷くのだった。
♢
場面は再びウーガーとエジに切り替わる。
以前ウーガーからの動きは無いものの、エジは手に持った焼星弾を握りしめる。
エジ「くたばっちまったなら、余計かもだがな」
エジは焼星弾を持ちながら、自身の周りにマンチのようなサークルを張る。サークルの中の文字列はしきりに動くと、その焦点を倒れているウーガーに向ける。エジは考え込むようにして文字列を確認する。
エジ(息はしてるみてーだな。アナリティクスは・・・)
エジがアナリティクスという数値を確認しようとした時、文字列が不意に歪みだすとエラーという文字がサークル中に無数に広がり始める。
警告音がなり、エジの周囲に赤い文字が乱立していく。
エジは目を見開きその光景を見つめ、すぐにウーガーを大きく開いた目で凝視する。
エジ「なっ! なんだよ、こいつはっ」
ラグドーラ「どうした!」
ラグドーラがエジの異変に気づき、すぐさま振り向く。
エジ「アナリティクスがぶっ壊れやがった! 数値が出ねー!」
ラグドーラ「なっ?!!」
ラグドーラが驚愕の声を上げた、その時だった。
エジが機器の不良を騒ぐ中、今まで沈黙していたウーガーがのそりと立ち上がる。
ゆっくり、ゆっくりと体を起こすと、ボロボロになったローブから血だらけになった皮膚を見せる。
擦り傷、切り傷、打撲痕、体中に衝撃の傷跡を乗せ、ウーガーは頭から滴る血を腕で拭う。
ウーガー「うがが・・・久々にダメージ負っちまったよ」
エジ「ば、馬鹿なっ! 立ち上がれんのかよ!」
エジが目を見開く中、ウーガーは再び笑い声を上げる。
ウーガー「うがががが。まだイテーけど―――」
ウーガーはニヤリと笑うと、エジを半月のような目で見つめる。
ウーガー「おかげで更に強くなれたぜ。ありがとよ、おっさん」
エジ「なっ、何なんだよ、お前は・・・」
エジは額から冷や汗を流し、片目を引つらせながらウーガーを凝視する。
対するウーガーの瞳は、敵意、悪意、殺意を乗せると鈍く輝く。大口を開けたウーガーは噛み砕くと言わんばかりに自身のギザギザの歯を見せつけると、エジを睨む。
ウーガー「うがががが、もう効かねー、もう知らねー、後はお前らをぶん殴るだけだ」
ウーガーは右の拳をギリギリと握りこむと、自身の首を左手で横から押すようにして傾けた。ボキッと骨が鳴る音が響き、ウーガーは戦闘準備ができたと言わんばかりに、己の拳を手のひらにぶつける。
ラグドーラ「エジ殿! 今度は最大出力で拙僧が殴る。・・・タイムス4」
ラグドーラが呟くと、ラグドーラの腕が更に膨らみ、金属のような光沢を帯びる。
硬い鉱石のように光り輝く筋肉は流動するように形を変え、ラグドーラは地面を蹴る。
立ち上がったウーガーに飛び込むような形で、ラグドーラは渾身の右拳を振り抜く。対するウーガーはラグドーラを見ることもせず拳を手のひらにぶつけていたが、不意にラグドーラの拳に目を合わせると目を見開く。
ウーガー「きかねーって言ってんだろ!!」
ラグドーラ「なっ?」
ウーガーはラグドーラの一撃を左手で余裕で受け止めると歪に笑う。ウーガーの足はめり込む様に地面に食い込むが、何も気にしていない様子でラグドーラに笑い声を上げる。
ウーガー「うががが」
ウーガーは蚊がさしたと言わんばかりの表情でラグドーラに微笑むと、今度はラグドーラーの右拳を自身の左手で握り潰していく。メリメリと音を立てウーガーの指先がラグドーラの拳を破壊していく。
ラグドーラ「ぐわっ! ・・・ぬんっ」
握りつぶされまいとラグドーラが左足のケリを放った瞬間。ウーガーは握りこんだ右拳を振りかぶるようにしてラグドーラの顔面に叩き込む。
メキメキと骨がきしむ音が響き、ラグドーラの顔が変形するが、ウーガーは躊躇することなく右拳を振り抜いた。
ラグドーラはウーガーの攻撃を喰らい、頭から地面に激突する。轟音が鳴り響き、地面は爆発でも起こったかのように陥没する。
ウーガー「うがが、まず一体」
ラグドーラ「・・・」
地面に叩きつけられたラグドーラは陥没した地面でピクピクと体を震わせる。
ウーガーはたった一撃で巨躯のラグドーラを沈めると、エジを見ながら笑う。
エジ「ラグ!!」
エジは動かないラグドーラを見て、すぐさま近寄ろうとする。
だが、ウーガーは半身でエジを睨んだ後、エジの視界から姿を消す。
地面を猛烈な勢いで踏み抜いたのだろう。ウーガーがいた箇所の地面は後ろに弾け飛ぶ。
エジ「なっ?!」
セルカーク「にゃ!!」
ウーガーの姿はエジには捉えられない。エジはキョロキョロとあたりを見回す。
セルカークは姿の見えなくなったウーガーに対し、斜め上に斬撃を何度も放つ。気が狂うほどに腕を振り、無数の斬撃を前方に飛ばし続ける。
が不意にその攻撃が止まる。
エジが異変に気づいたときにはセルカークの体は宙に浮いていた。
セルカーク「・・ゃ」
ウーガーはセルカークの頭を握りつぶすかのごとくギリギリと右手で締め付け、宙に浮かせる。
ウーガー「うがが、潰れたトマトみたいになっちまうか?」
ウーガーの指先がセルカークの頭に喰い込む。セルカークは藻掻くように暴れるが拘束は外れない。何度もウーガーの足に蹴りを放つがまるっきり効かないどころか、ウーガーは気にも止めないのだった。
セルカークは暴れまわりながらキッと一瞬瞳に力を込めると右腕を前に伸ばし手のひらを開いた。
セルカーク「にゃ!」
セルカークが力を込めた瞬間。セルカークが放った斬撃が再びウーガーに向けて逆再生したように戻ってくるとウーガーの体を切り裂く。無数の斬撃はウーガーの体を切り刻むのだが、ウーガーは全く怯まない。血しぶきは舞うが、傷が浅いのか、表皮しか切り避けていないのか、まったく効いていないように見える。
セルカークが暴れる中、ウーガーはゆっくりと左手でセルカークの髪を掴むと、顔面から地面に思いっきり叩きつける。
セルカーク「ぁ」
エジ「カーク!!」
鮮血が飛ぶ。セルカークの顔は擦り切れ額と鼻からドクドクと血が流れる。セルカークの意識が飛びそうになる中、ウーガーは再び地面にセルカークを叩きつける。
エジ「やめろぉ!!!!」
エジは血走った目で大声で叫ぶと、ウーガーに近寄ろうとするが、ウーガーはエジの叫びに気づいたように、一度エジを振り返り嘲笑するような微笑みを見せる。
ウーガー「うがが、なかなか潰れねーな、この姉ちゃん」
セルカーク「ぁぁ・・・」
ウーガーはセルカークを顔面から地面に抑えつけながら、流れる鮮血を眺める。
再び髪を捕まれ持ち上げられたセルカークの顔面は血が滴り落ち、目からは涙が流れる。
エジに見せつけるように上げられたセルカークの顔を見て、エジは激怒したように顔を歪める。
エジ「ブラケット2!! プレイス2!! クローズ!!!」
エジはウーガーに近寄りながら、中シールドと大シールドを2つ展開し、すぐさまウーガーの動きを封じるように閉じる。透明なシールドに挟まれ一時的に拘束されたウーガーの一瞬の隙をつき、エジは跳躍する。
エジ「プレイス2 レッグオーバースプレッド」
エジは空中でシールドを自らの足に纏うと、すかさずウーガーの顔面に飛び蹴りを叩き込み弾き飛ばす。
ウーガーは地面を滑るように吹き飛ばされるが、地面に腕を突き刺し勢いを殺すと、飛び上がるようにして立ち上がる。
ウーガー「うががが。攻撃もできんじゃねーか」
ウーガーは離れた箇所からエジを見ながら笑うが、エジはセルカークの体を起こすと声をかける。
エジ「カーク!!」
セルカーク「・・・にゃ」
セルカークはエジに弱々しく手を伸ばす。エジはその光景に瞳に目一杯力を込める瞑ると、奥歯をギリっと噛みしめる。
奥歯を噛み締めた後。エジは立ち上がると右耳を触る。エジが耳に触れるとアンテナが立つように一本の角のようなものが耳の後ろから伸びるとエジはボソボソと呟き始める。
エジ「・・・リカ。ラグとカークが負傷してる。至急増援を頼む」
リカンシ『・・・・・・どう言うこと?! エジちゃん!!』
エジ「至急だ! 俺は・・・俺の責任を果たす・・・」
リカンシ『・・・エジちゃん・・・エ』
エジは通信をシャットアウトするように右耳に触れると、アンテナのような物をしまう。そして、こちらを見ながら微笑むウーガーに視線を合わせる。しまい込んでいた焼星弾を再びポシェットから取り出すとガリッとキャップの蓋を歯でこじ開けるように回す。
エジ{すまねーみんな。見誤った・・・後は俺がやるから許してくれ}
エジはウーガーを睨み付けながら、心でつぶやく。
エジ{ただ、あの化け物に勝筋が見えねーのも確かなんだよな・・・}
エジの額から冷や汗がポタポタと流れる。エジは気合を入れるように自身の両頬を平手で叩くと右手に持つ焼星弾をウーガーに突きつけた。
エジ「最後の勝負と行こうぜ。化け物!!」
ウーガー「うががが。最後って自分でわかってんじゃねーか! おっさん」
エジ「ふん。そうかもな・・・」
エジはウーガーを見て笑う。
エジ「ははっ、お前を倒せりゃ、それでいいよ」
ウーガー「ううっ、うがががが。無駄な努力ご苦労さまってな!!」
ウーガーとエジはお互いに視線を交差させながら笑い合う。
エジ{・・・シャル。もうじきかもな}
エジは一瞬だけ瞳を閉じすぐに開くと、自分の前髪をかきあげる。右手の焼星弾を再びチラリと見た後、エジは叫ぶ。
エジ「プレイス、ブラケット コンプリート!!!」
エジが叫ぶと、エジとウーガーの周囲に透明なシールドが囲むように貼られる。その透明なシールドは幾重にも重なると、
周囲を回転するように覆い尽くす。無数と呼べるほどのシールドを操りながらエジはウーガーとの距離を詰めるように地面を蹴った。
ウーガー「無数にあっても、俺にはプラスチックだかんな。うががが」
ウーガーは自身の周囲を囲むシールドを首を動かし見ながら嘲笑う。余裕のウーガーの態度に対し、エジは覚悟を決めたように距離を詰めると、口で焼星弾をくわえる。
ウーガー「じゃあな、おっさん」
ウーガーは半身になり、右足を引くと回転するような勢いでエジに右足の上段蹴りを放つ。
エジ(ブラケット10!!)
エジは即座に防御するように身をひねると、前方に無数に重ねたシールドを展開させる。
が、ウーガーの蹴りはそのシールドを一撃で吹き飛ばすと、ケリの風圧と衝撃でエジの体が斜め上に弾き飛ばされる。
エジ「っっ・・・」
エジは空中でうめき声を上げながらも、歯を食いしばるようにして焼星弾を加えた口を緩めない。ギリギリと歯型を残すほどに噛みしめると、空中でシールドを張る。
エジ(ブラケット2)
エジは空中でシールドを後ろに張り、吹き飛ばされた威力を殺すように足を添える。膝を曲げ、腰を曲げ、衝撃を緩和すると、キッとウーガーのいた位置を確認するが、ウーガーの姿は地表には見えない。
キョロキョロと忙しく首を動かし確認したエジが、後ろを見た時ウーガーの笑い顔と視線が合う。
エジはゾッとする。その凶悪な顔に、その凶暴な動きに、ウーガーの中に理性のない獣の断片を感じ取ると体に震えが走るのだった。
ウーガーは最後と言わんばかりに、ギリギリと右拳を握ると力を貯めるように自身の顔の横で右手を震わせる。
エジは笑った。
それは、自身の最後が見えていたのかもしれない。
ウーガーに右拳を叩き込まれ、自身の核が砕ける未来を・・・
理不尽なほどの相手の強さに絶望し、エジが最後に笑ったのかとウーガーも思った・・・
だが、エジは目を見開くと、パンっと音が響くくらいに両手を合わせ鳴らす。
エジが両手を合わせた瞬間。周りの無数のシールドが回転しながら狭まってくると、エジは口から焼星弾を右手で抜き取る。
エジ「フルクローズ!!」
エジが叫んだ瞬間、一瞬で全てのシールドは閉じると、分厚い球体にエジ事、ウーガーを空中に閉じ込める。
ウーガーもこれには焦ったのか、自身の周りを首を動かし確認する。
エジ「俺の作戦勝ちだ。ガキが・・・最後は―――」
エジはウーガーに眉間に寄ったシワを見せつけながら、ニヒルに笑う。
エジ「派手に行こーぜ!!」
エジが叫びながら、焼星弾のスイッチを押す時―――
???「アンパサンド3 LN2、EL(超伝導)、C(炭素)―――脚!!!」
エジの前、ウーガーの後ろに突然マンチが湧き上がると、狂人とかしたような目でウーガーを凝視する。
ウーガーも後ろにいるものの異質さに気づいたのか、背筋をゾクッと悪寒が走った時には、マンチの右足の蹴りがウーガーの頭上から振り下ろされようと弧を描く。
ウーガーもマンチの攻撃に気づくと防御するように両手を交差させるが、マンチの青白く光った脚から放たれる蹴りは、ウーガーのガードごとぶち抜くと、ウーガーを地表に叩き落とすのだった。
ウーガー「がっ!!!」
叩きつけられたウーガーがうめき声を上げる中、マンチはエジの側から地上に降りると半月のような口で笑いながらウーガーを見つめる。
マンチ「うへへへへへ。マンチとやりましょうよ、マンチと」
ウーガーを吹き飛ばしたマンチの不気味な笑い声が周囲に響く。
マンチ「言ったじゃないですか、マンチとやりましょうって? うへへへへ―――」
理性のない獣が2匹、野に放たれるのだった。
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