応援コメント

* * *」への応援コメント

  • 主人公の考え方に、とても共感できました。
    僕も、家族のことは、基本的に好きなのですが、一緒にテレビを見ていると、あまりにも古い価値観で出演者を悪く言っているのを見ると、変な汗をかいてしまいます。
    多様性という言葉を身近に感じている世代と、価値観が凝り固まった世代(嫌な表現ですみません)の隔たりを崩すほど、この件に関わる気がない私みたいな人間には、刺さる話だと思いました。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     いつの時代も、身近でよく知っているつもりの家族・親族であっても、見えている世界が違ったり、考えが噛み合わなかったりすることはあるものだと思いますが、学校や職場以上にネットでの論争や情報発信が活発な昨今は、特にその傾向が強まっていると思います。一般的な傾向としてネット空間は話し合いには向きませんが、かといって顔を見られる場であればフラットにじっくり話せるというものでもありませんし、(ある意味で逆説的ですが)親しい間柄ならなおさらです。価値観の潜在的な隔たりは広がっているのに、それを埋める手立てやその担い手が確立されていないことが、現代社会における「言論」や「議論」の難しいところだと思います。