持久走(今回は番外編です)
さっきまで暴走状態だったクチナシはそんな事が無かったかのように
持久走を始めるための準備運動をしていた。
「高音、愛、りめあ、絶対上位になって成績の評価上げとけよ。
後で後悔しても意味ないから。それにテスト勉強手伝いたくないから高音、君は前回補講になったんだからしっかり実技で点稼いどかなきゃ。」
クチナシはそう組長とは思えない優等生みたいな発言をするがクチナシは毎回
定期試験では上位者として貼り出されるほど頭が良い。
位置についてよーいドンって言ったら初めて下さい。
よーいドン。」
先生がいつもどうりふざけた中俺たちはスタートした。
俺たちは最初からまとまって走っている。
順位は今のところ4位から8位まで独占していた。
今回はこのままゴールしたいと俺は思うけどクチナシは多分1位から独占したいと思っているだろう。
「高音へましたら内蔵ぐちゃぐちゃにする。」
クチナシがそう怖い事言うので頑張ろうと思う。
とりあえず能力は使わないのでブレインに能力を持久走終わるまで封印してもらった。
この持久走は女子が一周男子が二周すると言うかなり普通だと思うが俺にとってかなり余裕がある何故なら中学の部活のお陰で体力は今のところ体力が切れた事がない。
今回は5km地点からペース上げて行こうと思うがクチナシ達のペースに合わせていくと足が限界になってしまうから途中から自分のペースで行こうと思う
。
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ラスト2km。
今とても早く走って居て今2位のところで走っている。
そしてラストスパートを仕掛けて1位の愛を抜いて一位になってこのままゴール出来た。
番外編終わり。
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