コメント失礼します。
……ごめん、なさい……ごめんなさい、きらいに……きらいに、ならないで……
姫さまの、ばか。きらいになんて、なるわけないじゃない。
要所に出てくるこの言葉が、卑屈から、愛の言葉に代わっていくその流れを見届けていたら、最終話でした。
9話のわたしは、よわい での感情の連想も大好きです。
悲しさも幸せも、優しみに溢れているとでもいうのでしょうか最後まで素敵なお話でした。お世辞抜きに感動しました。
では、エピローグを楽しませていただきます。
作者からの返信
左手でクレープさま。
申し訳ありません、コメントお返しできていませんでした!
このおはなしは結局、愛すること……想い、と呼びますが、その想いの結実を描くことが目的だったんだなあと、自分でもいま思っています。白の紅へのきょうだい愛、リューリュの鬼鏡姫への親友愛。そして、前の世代から次の世代への、愛。
優しさにあふれている、とのおとこば、とても嬉しいです。
ありがとうございました。
二人ともいい子なのに
いなくなってしまったのかもしれない
けど、二人の想いに幸がありますように
作者からの返信
こいさま。
二人の心は触れ合い、溶け合い、赦し合いました。
もう、そのつながりが消えることは二度とありません。
ありがとうございました。