22 次回予告とことばの手袋 という話
◇ ご挨拶と報告 ~雑多な方針を添えて~ ◇
つくもせんぺいです!
出会っていただきありがとうございます。
サブタイトルに通し番号を記入いたしました。
話数も重なったので、なんとなくです(笑)
22でゾロ目だったしw
さて、料理マンガでも読んだのかな?
と、言うような
終わったことしか語りませんよ~という提示をしておりましたので、小見出しの条件で誤魔化そうという算段です(苦笑)
とりあえず書くことないなぁという雑記は置いといて、次回からは「魔女との思い出の話」をまた数回に分けて語っていきたいなと考えています。
なぜ前置きまでして予告するのか?
前回から全く次回予告なしだったのもあるのですが、次の魔女先生の実験素材は、自分が弟子時代に長い期間掛けて取り組んだテーマなのです。
【2000年間で最大の発明は何か】
自分の弟子時代が約20年前だということが露呈しますねw
でもミレニアムにジャスト学生ではなかったですよと、ぼかしておきます(笑)
まぁそれはヨシとして、上記題材。一冊の本でした。魔女先生の授業ではどう使われたかというと、
「西暦が始まって2000年経つけど、その間で最大の発明って何ぞ? もっと拡大解釈でもいいよ」
と、いうものでした。ただし、火のような原始的な事象ではなく、発明であること。人間が造った物であること、ですね。
例えば飛行機をはじめとした移動手段、数学などの計算手段、包丁などの調理器具。
人類の歴史は、その進化にともない発達した脳と器用な手先が作り出した発明の歴史とも言えます。生活を豊かにするため、多くの物が無から創造されました。
じゃあ、我らが魔女の弟子たちが考える、最大の発明とは?
呪文よろしく理屈を捏ねてごらんなさい?
次回からの魔女との思い出はそんな話題でお送りします。
皆さまは何を想像されるでしょうか?
いつものペースなら1週間後くらいの更新。
少し考えてお付き合い頂けたなら幸いです。
同じものがあるでしょうか?
と、前置きをしたくて書きましたヽ(´ー`)
あ、発明してってことじゃないですよ!←失礼
◇ ことばの手袋 ◇
なんのこっちゃい?w
タイトルだけ浮かんだ、わけではないのです。
物語を描く方の指先って、きっと皆さん手袋をはめているんだろうなってお話です。
……(*´Д`*)?
そうでしょうとも。ニュアンスの問題なのです。
物語に触れるにあたり、作者は見えません。
文芸作品は受賞式や、作者近影なんかで見ますが、こういうウェブサイトでは知らない方が九分九厘だと思うのです。
ファンタジー、恋愛、ホラーや現代ドラマにSFに詩。
読む物語は人が創造したものだと理解はしているですが、いつの間にかそんなこと忘れますよね。
〜節なる、筆力・文体にラベルを持つ作家さんもいらっしゃいますが、それはそういう手袋の指先だと思うのです。
ただの手袋じゃありません。
男性作家であっても麗しの婦人を描くとき、きっとその指先は爪まで彩られた手袋で。女性作家であっても武骨なイケオジ描くときは、節ばって、もしかしたらタバコのニオイのする手袋かも。
犬猫を書くときには肉球が、神を描くなら世界を創る光る指。
そんな一文字、一文、一章の言葉を紡ぐときの書き手の指は、見えない手袋が覆っている。
……なんて羨ましい!
と、いわゆる憑依型の書き手様がいらっしゃいますよね?
自分は前回、書き手としても読み手としても、箱庭観覧型なのですよとお話をしたのですが、指先だけでも何か憑依してくれんかな(切実)と思ったので、こんなよく分からない
◇ ……仮面でも良かったんじゃない? ◇
ダメです。
仰々しい喩えはこの後夜祭に出てきません。
と、言うのは半分で、自分を偽るや変身するという意味ではないと思っているのです。
あくまでも飾り、彩り、ファッション。そんなイメージなのでした。
◇ 手袋は外注できますか? ◇
と、なんのことやらと読んで下さる方を置いてきぼりにしつつ、先ほど観ていたテレビの中で紹介された、石ノ森章太郎先生のインタビューでの言葉を紹介します。
ちゃ、ちゃんと繋がりますよ(ーー;)?
「才能で書いたものは1、2作。後の作品は努力で描き続けてきました」
ちょっとうろ覚えな部分もありますが、こんな内容。
「才能の8割は体力」という言葉は、名言集に残されていますが、多分同じインタビュー映像だったんじゃないかなって思います。
石ノ森章太郎先生は、漫画の神様と称された手塚治虫先生を天才と位置づけ、自身を凡人と評していました。
その劣等感が人としての枝葉を広げ、プラスにも働き、ただどこか物足りないと感じていたことが他の名言集に書かれていた言葉からも伺われたんですが。
努力で書き続けてきた。
描き続けることができるのもある種才能だと自分は思うのですが、作品の種の想像部分も含めて努力だと言い切っている思考、姿勢。
これからも書いていこうと思うなら、すごく大事なことだなと感じたのです。
きっと石ノ森章太郎先生は、たくさんの手袋を自分の試行錯誤の連続の中で作り、魅せていったのだなぁと。
少し比較対象が神がかった御方でポカンですが、書き続けること、考え続けることで書き手の指先を飾る手袋は増えていく。
外注?
出来るのかも知れません。見よう見真似、借り物、使いまわし。
学ぶは真似ぶ。最初は良いのかも知れません。
でもきっと、サイズが合った方が魅力ある指先だと、自分は思います。
そうなれたら良いですよね(^^)
◇ 大丈夫ですか? ◇
読み返しましたが、全然大丈夫じゃありませんw
本当にお付き合いいただいてる方に感謝です。
誰得なんだこの後夜祭……( 一一)
次回予告も先にしたし、上手い言い訳もありませんので、この辺でぴゅーっと逃げるに限ります。
本の紹介?
自分は【サイボーグ009】が大好きです!
歴史を紐解いていくと、掲載においては不遇な作品ではあり、先生の死去により未完ではあるのですけどね。
遺稿についての完結プロジェクトまでは追いかけ切れていません。
プロトサイボーグである009達は、ヒーローでありながらも機械と人間の狭間でので葛藤や苦悩を抱きながら戦います。
「(読者に向けて描いた)漫画家としてプロ意識を持って描いた第1作」
と表しており、先の紹介の話に繋がります。
◇ では、改めて次回予告 ◇
はい!
次回は魔女先生との思い出話でお会いしましょう!
誰かの何かになれることを願って。
ではでは(汗)
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