16 読切にはピリオドがあるという話

◇ 梅雨入りしてのご挨拶 ◇


つくもせんぺいです。

出会っていただきありがとうございます!


さて、九州北部は先月梅雨入りしまして、天気予報が見逃せない毎日。

ここ数年は全国的に線状降水帯が毎年発生していますので、皆さまお気を付けください。

被害は出ておりませんでしょうか?

自然とはかくも強く恐ろしきものです。


と、あとから読む方が置いてきぼりを食らってしまいますが、心配だったので。

これは2023年6月投稿でーすと、言っておきます(笑)


マジメな話になりましたが、この後夜祭は焚き火の前なので雨季はどうしよっかなという、ホントどうでもいいぼやきから始める次第です。

あと、学祭なんかの後夜祭は、もう6月以降は焚火なんて暑くてやれない&明るすぎる(泣)


じゃあ、ここどこ?

皆さまのイマジネーションにお任せします(苦笑)

まぁ焚き火の前で話していると言い張っているのは筆者だけですがw



◇ 魔女先生の思い出3の後編は? ◇



今回、一話分の間を挟みます。

短編児童小説コンテストへの応募が終わりまして、ちょっと書いていて難しいなぁと感じることが多々あり……焚き火にぶん投げておきたい!

と、いうことでよろしいでしょうか?



◇ よろしいと、お思いでしょうか? ◇



平に、平にご容赦くださいませ。

……行数の無駄?

そうですね(汗)


この回を書いてる時にふと思い立ち、電卓をカチカチしました。

一つ前の、魔女様の授業で15話。


あ、説明用の0話目除外です。


そこまでの総文字数が、約36400字。

一話当たりの平均文字数、2425文字。

……長い(汗)

でもこのエッセイが一番覗いてもらっている気がする不思議。

不定期でも一番上げてるからかな?



◇ マンガ、読みますか? ◇



さてさて軌道修正していきましょう(汗)

今回の話題は2つ。タイトルのと言う定義について。

もう一つは、テレパシー的な会話とはなんぞ? です。

とりあえず、皆さんが出した「は?」は、横に置いておいて、進みましょうではありませんか。


小見出し副音声の言葉の通り、皆さんはマンガ読まれますか?

その上で、アプリや紙面に載る、読切マンガ。

読まれますか?


今回、カクヨムで行われた短編児童文学コンテスト。

概要をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、お題は『長編を見据えたプロット付きの短編』です。簡単に以下概要。


・5000~12000字。

・『児童向けファンタジー(異世界転移)』

・『児童向け恋愛(溺愛)』

・主人公10~15歳

・あらすじに登場人物、長編プロット記載


なんとか自分も投稿したのですが……。

なんとビックリ、読切になってません(泣)


つくも自身の短編の定義は、『一話完結』です。


例えば、


主人公が村を旅立つ

【旅立ちエンド】


決戦の地に向かい終わる

【俺たちの戦いはこれからだエンド】


日常を切り取り登場人物の明日を感じさせる

【可能性は無限大? エンド】


ヒロインとの和解や邂逅

【ボーイミーツガールエンド】


主人公が助けられて終わる

【先人の大きい背中に憧れるエンド】


あーあー言わんこっちゃない

【デッドエンド】


挙げだすと枚挙にいとまがありませんが、物語の結末は様々ありますよね。

マンガの短編も例外なく、ちゃんと作者がピリオドを打っているのです。


中にはデッドエンドように、連載になったら設計図引き直しのような作品もありますが。総じて起承転結と言われるもの、と言うよりも、がいます。


今回のコンテストは、そんなもアピールする。

……コレ言いたかっただけです(汗)


自分が応募した作品にはピリオドがありませんでした。

3話目でエタっているかのような終わりに……。

なんてことをしてしまったんだと。


……という、長い愚痴です(苦笑)



短編だけど長編を視野に入れて創作する際、長編設計の構想の一部を、物語のキリが良い場面をピリオドとして用い短編とするのか。

しっかり短編ですべての物語を完結させて、その箱を長編まで押し広げる形で設計図を引き直すのか。

皆さんがどのように作られるのか、気になりました。


掲載されている皆さまの手法や区切りも様々ありましたので、そんな視点で覗いてみられるのも面白いかも知れませんね(^^)

ちなみに自分はキャッチコピーを回収して、幕をピシャッと締めました。

うーん、暴挙(悲)

そういうのもあり、マンガの読切、すごいなぁと思った次第です。


コンテスト、貴重な体験をしました。

でも自分が選考委員なら、締め切りぎりぎりに出す方の商業性の是非は……ね(苦笑)



◇ 言葉は心で届くのか・否! ◇



思わせぶりな書き出しではありますが、なんてことはありません。

っていうシーン、ありますよね?

テレパシーと言えば良いのか。

あれってどんな風に書きますか? どんなものを読まれましたか? という話です。


引き続き児童文学コンテストを例に出しまして、自分は


【くつが転生!?】


という作品を書いたのですが、ざっくり言うと、壊れたが転生し、意志を持つ。その転生に主人公は転移として巻き込まれるといったお話。

異世界転移なのにタイトルのこの所業。


で、そのをはじめは、声を発さず、頭で直接声がするというイメージで書きました。



以下は本編会話のイメージ、


――共にあの子を助けよう!


「なんだ? 声? どっから……」


――ここだ!


「……くつ!?」



とまぁこんなシーンはありませんが、上記の様に罫線テレパシーカギカッコ人物の肉声が交互になってしまい、字面的にも読みにくいと、声が出る仕様に変更になりましたとさ。


けっこう色々読んできて、所謂テレパシーシーンは未読ではないのですが、ちょっと記憶に残っていませんでした。


『こんなの』?

――もしくはこっち?

〈こういうのも〉?


色々候補がありますが、皆さんもどんな作品でテレパシー的なシーン描写に出会い、思い出があるか、よろしければ想起してみて下さいね。

書く方は使う……かも? ですよ!



◇ 今回もありがとうございました ◇



本当に、お付き合いいただきありがとうございました。

今回はここで騒いでるヤツが、創作中も騒いでいるんだなと思って頂ければ御の字の回でございました。


なら書く必要が? と問われますと、いつものことと目を晒します(冷汗)

字数は……見なかったことにします(涙)

では、本当に言いたい放題ですが、今回はこの辺で(笑)


誰かの何かになれることを願って。

ではでは(^^)



◇ 次回予告 ◇



次は魔女様の授業【心の柔軟体操】の続きです!


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