13 フレーバーが人を誘うのは、匂いがオバケだからの話
◇ 久しぶりではないご挨拶 ◇
つくもせんぺいです。
出会っていただきありがとうございます!
さて、小説を上げるまでエッセイお預けとか言ってましたが、短編投稿完了して且つ連載物もある程度見切りを付けられそうなので、書いてる途中に考えたことなどをこちらの焚き火に投下しにやってまいりました。
そんなするならマメに近況書きなさいと言いたい。
自分のことですが。
近況も十日以上ぶり? くらいに書きました。
◇ フレーバー好きという回 ◇
本日は自分が匂いフェチという話を一つ……。
待ってー。
嘘なのですー。あれ、うそなのかな?
コンビニのおでんが他の匂いに混ざるのはもったいない。と、思うくらいには匂いフェチです。揚げ物は揚げ物。おだしはおだし。
……あれ?
したいのは違う話なのです。
まだブランクで頭のネジを締めるどころか、散らかっているネジを拾っている段階なので、妄言迷言ご勘弁です。
さて、本題。
先に言っておきます。
後夜祭の独り言にオチなどありません(暴言)
◇
さて、自分はフレーバーテキストというものが好きなのです。
匂わせる一文ですね。
念のため解説しておくと、
フレーバーテキストとは、
もともとはトレーディングカードゲームにおける用語で、ゲーム進行そのものに関係のない、雰囲気作りのためだけに用意された文章。
の、ことです。
自分のイメージは【マジック・ザ・ギャザリング】ですね。
最近はテレビゲーム中で手に入るアイテム、
例えば荒廃した世界なら、その廃ビルが何だったのか。
その日常や、業務を記した日誌。
荒廃した後の生活環境の変化の記録なんかもありますね。
有名なバイオハザードなら、研究者の記録など。
オープンワールド系のゲームが流行り出したころからは、こちらが主にフレーバーテキストという言葉では認知されているのではないかと思われます。
もっと前からだと、自分ではやっぱりバイオハザード?
それともウィザードリィ??
ゲームのテキストは、読むことで世界や人物の理解が深まるので、
カードゲームより需要、読まれている率が高い気がします。
なぜ今回そんなこと?
と、いうと、これ小説にするのなかなかに難しいよねって思った次第です。
でも、好きなのですよ。
本編に関係ない設定。
国の名前や、歴史、でも実際のところ主人公たちが踏み入れないポイントだったり。
でも散らす塩梅が分からないどころか、単話の短編には介入の余地はありません。
◇ ホラーゲームも謎のまま ◇
ホラーゲームにはフレーバー多いですね。
【リトルナイトメア】
と、いうゲームがあります。
ご存じの方いらっしゃいますか?
黄色いレインコートを着た小さな女の子が、船の中を異形? から逃げて、脱出していったり、ギミック利用してボスを倒したりという、パズル要素と融合させたライトホラーゲーム。
クリアした後も、ホラーだから謎は謎のままってポイントが多く、考察厨が喜び踊る作品なのです。
ボスがなぜ異形? そもそも主人公何者?
全部語られず、推測を出ませんw
誰も喋らない上に、テキストもなく、ステージ上の絵や、キャラクター、舞台からの判断のみです。
ちなみに2作目まで出ています。
ホントに設定や謎については投げっぱなしです(笑)
面白いですよ(^^)
似たテイストのゲームだと、
インディーズゲームの
◇ 今の、宣伝? 創作に関係あったの? ◇
そ、ソウデスネ。
最近はマンガや小説では、言及して放置したら、
あれ? 作者、伏線回収忘れてない??
と、呟かれる時代になっております。
読者様の目が肥えたのか、遊びの余地が減ったのか。
まぁ、そこは伏線の張り方にもよるのでしょうが。
ジャンルによって許される、許されないもあるのでしょう。
例えば主人公が大事にブローチ持ってる描写が入って、入って、入って。
そして説明なく終わったら、何だったのかとなるだろうし。
由来くらいは知りたいね、とも思う。
・ファンタジー
パカッと開いて、ラスボスと同じ顔とか。
実は勇者は魔王の子孫? 分身? みたいな。
・恋愛
実は幼少期から想っており、後生大事に写真持ってますとか。
念願叶って同じ屋根の下……ポッ。
あれ……これ恋愛か? ホラーじゃなく?
・現代ドラマ
このブローチの曲線が問題を解く鍵だ!
プルタブは左右対称ではないから開くんだ!
……言いたかったダケデス。
とまぁ、雑な伏線で例えましたが、
そこをホラーは、
……ブローチが怪しく光ったことを、見た者はいない。
とかで流しても、考察される気がすると偏見たっぷり思ってます。
所謂、裏設定ご馳走ジャンルです。
……自分だけ??
まぁ、フレーバーテキストが好きという話だからw
ホラー以外でも、作品の風景によるのでしょうが。
エヴァとかその顕著な部類でしたし。
◇ 今回ホントに好きなものの話しかしていない件 ◇
たまには……という言葉を使いすぎて、いいわけも言えない件について。
ここまで書いて、読み返して、あらあらとなるのが1セットなのですが。
プロットを立てないエッセイの恐ろしい見本ですかな?
最近創作論が増えたように感じますし、
皆さま整頓されて書いていてすごいなと感じます。
ほらすぐ上も、感じますが2回続いて、雑多に感じますね(笑)
自分は魔女様のとこだけは、少しマジメに意識していますが、
人様のことですので。敬愛も込めて。
でも、後は気の向くままに喋ってますね(滝汗)
そんなこんなで、
今回も2000字超え(苦笑)
では、最後は少しマジメに。
自分は、創作において、主人公は世界の一部に過ぎないので、知らないことがあっても良い。
という価値観の元、創作をしています。
在る物をそのまま受け入れたり、知らないことを知らないままにすることに対して、抵抗がありません。
あ、アリマセン(震)
むしろそんなもんだろう。と、書くことすらあります。
一見暴論ですが、世界は世界であり、一人は一人。
でも実はこの感覚になったのは、創作から一度離れて、帰還してきた時からなんですよね。
どうしてだろう?
皆さんはどうなんですかね?
ふとそう思い立ち、フレーバーテキスト熱をべったりと浴びせたくなった今回の喋くりでございました。
いつものあいさつで終わりたいと思いますが、
そう思うならちゃんと書きなよという、ね(^^;
誰かの何かになれることを願って。
ではでは。
◇ 次回予告 ◇
次回は、前回の次回予告を詐欺らずに。
連休少し休めそうなので、その時に魔女との思い出の話です。
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