RADIO Ⅲ

第10話

聞いた話では、風鈴の起源は涼を求めたものでなく、魔除けの意味があったそうですよ〜。

そして肝心の色は赤が多かったとか。

そう考えると、現代文化の中にある風鈴の色にはもちろん正解なんてないと思いますし、友人の言う青も、風鈴さんの推す緑も、どちらも素敵だと思います〜。

ちなみに私は、色よりも柄にこだわりたい派ですかねぇ〜。

青なら水、緑なら草、赤なら金魚、とかいいですねぇ〜。

音も、風に揺れる煌めきも、風鈴にはいろんな趣が詰まっている、素敵なものですねぇ〜。

少し話がそれちゃった気がしますが、いつものことなのでご容赦ください〜。

それでは今夜の一曲。

aikoで、“キラキラ”