応援コメント

And Then There Were None」への応援コメント

  • この度は自主企画「レイティング3つついてる本棚」にご参加いただきありがとうございました。
    徹頭徹尾、救いがなく、第三者の傍観と嘲笑まで入っていて、暗い物語を望んでいた私としては非常に満足な仕上がりでした。
    エレナちゃんの性格が良かったですね。自分を「ヒロイン」と規定して行動していく。彼女にももちろん狂気はあるのですが、最後まで整然とした物言いで陽向ちゃんに言い返していて、そこがとても好きです。
    最後に生き残ったのが誰なのか気にはなりますが、その謎が残る、という余韻を楽しむことにいたします。
    この度は、自主企画というご縁に恵まれ、楽しい読書体験をすることができました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    早速お読みいただき、また感想まで本当にありがとうございます!
    エレナはナルシストでもあるので、自分なら何でもどうにかなると思っている感じですね。陽向とは反対に、安定した情緒を持ったキャラとして描きました。
    ラストは読者様の想像に任せる……というのは、完全に私の好みですね!
    拙い作品ながら、少しでもお暇潰しになったのであれば、作者冥利に尽きるばかりです。
    ありがとうございました!

  • 完結まで一気に読ませて頂きました。

    愉快犯・凶悪犯罪犯(放火・殺人・逃走罪の教唆・幇助)の女性が、何の報いも受けないという救いのなさが。これもこの作品の持ち味なのでしょう。

    3人のうち、誰が生き残ったのでしょうか?妹?

    作者からの返信

    お読みいただき、そしてコメントいただきありがとうございます!
    あの人はただ面白いことを探しているだけで、罪の意識すら持っていないですね。作中最も唾棄すべき存在ですが、作者としては気に入ってもいる狂言回しです。

    誰が生き残ったかは設定上決まっていますが、名言はしません。