第3話  最後に、アニメの話も入れました。そして今度は、「ダンス部」が人気の部活になる?「部活」の考え方で、大人になった男子が、痛い。

 人気の部活ランキングを、発表しています!

 見逃がした人は、前回から、読んでおこう!

 「水泳が人気?」

 水泳でも、メドレーのような団体戦はあるけれど、4人くらいで、充分。

 それで、楽だって思うのか。

 「俺らは、どうせ、大会に出ない。のんびりできる。だから、水泳部に入っちゃえば良いんだよ」

 こんな感想も、出ています。

 「水泳部は、全体ミーティングとか、他の部活に比べて少ない。楽(←就職して、会社の朝礼とかには、耐えられないタイプ)」

 「水泳部は、部員全体で集まってから、練習をはじめるわけじゃない。宿題をして、部活にいけば良い。俺らしさ、全開(←世界に1つだけの花病)」

 「僕たちのことを、考えてくれる(←あ、そうですか)」

 運動や部活動への考え方で、男子の将来がわかる気がする。

 本物の、運動系の専門家(インストラクター)は、こう言っています。

 「今どき世代の子は、集団で、皆でがんばっていこうという気持ちには、なれなくなってしまったようなのです。学校の、あの先生たちによる教育の影響も、あったでしょう。今どきの子が、団体戦をやるのは、難しいですね。僕たち私たちがいかに楽しむかの時代に、入ったんですよ」

 プロにも、言われているぞ。

 たしかに、オリンピックとか見れば、個人種目が強い。

 「ハーフパイプ」

 そうか。

 スケボーか。

 個人競技だ。

 何かが、しっくりとはこない。

 で、部活の話に戻ろう。

 「僕たちは、痛くて疲れるのは、いやだよ!」

 学校も、大変だなあ。

 いくつもの部活動で、部員が、集まらないんだってさ。

 さて…。

 他にも、この少子化で、人数が増えそうな部活があります。

 何の部でしょう?

 はい、これ!

 「ダンス部」

 ダンス(ブレイクダンスね)は、オリンピック正式競技になったしな!

 良かったね。

 今どき世代の子たちは、小学校の体育の授業から、ダンスをやっているからね。

 なのに。

 …それでも、だだをこねる男子が出るんだろうなあ。

 「痛くて疲れるのは、運動じゃない」

 「部活は、僕たち生徒への、いじめだ」

 「勝ちなんか、いらない。価値を、つかみたい!」

 まだ、言うか。

 「勝ちなんか、いらない。価値を、つかみたい!」

 でもさ…。

 それ、「勝たなくても良い」とかん違いする男子が、生まれないか?

 「僕たちらしく、いこうよ!これからの日本を背負うことになるかもしれない僕たちに、歯を食いしばってでも、進んでいけっていうの?いやだよ、疲れるもん。痛いもん」

 書いていて、不安に、なってきた。

 ちょっと、お休み。

 アニメな、話。

 今どき世代の子たちって、アニメ「巨人の星」を見せたら、びっくりしたらしい。こんな感想が、集まったという。

 「家庭内暴力?」

 「これって、DVのアニメなんですか?」

 「机みたいの(今どき世代は、ちゃぶ台という物を知らない)で、親が、子どもを、殴っていますよ?」

 「これ、ストーカーのアニメなんすか?」

 「女性が、木の陰から、主人公をにらんでいますよ?」

 そうか…。

 今どき世代の男子だと、そういう感想になるのか。

 将来、近所にあるゴミ捨て場にも、いけないだろうな。ゴミ袋を持っていくの、疲れるから。















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