第3話 反乱軍

 信次郎

 「まずは一勝」

 捕虜達は治療、専用の収容所に入れた。

 山賊団の頭のゲイブ

 「あれだな、反乱軍」

 信次郎

 「いまさらどうした?」

 ゲイブ

 「まあ、山賊団も色々あるしな」

 信次郎

 「勝ってから考えればいい」

 ゲイブ

 「確かに、勝ってから考えるか」

 真正面の槍兵隊は増強、約100人。

 大小の自警団群も連携を強化。

 信次郎

 「砂袋、水袋を目潰しに投入せよ」

 この形の切り札、また信次郎は火計計画を主導。

 またカタパルトを村村に設置。

 またクロスボウ兵隊を指導。

 他にアースヒールを大量に使用。

 國政信次郎槍兵隊の大地の槍は練習用、負荷と成長を重視した。

 信次郎

 「カトラスはまあまあ、砂袋、水袋はまあまあ、槍の一騎討ちはまあまあ、密集体形のファランクスは上出来、騎兵対策はファランクスに決まる」

 この他に信次郎が調整した槍兵隊用の防具は軽量化がある。

 また復列装甲仕様。

 また普段着はメタルジャケットを羽織る。

 信次郎

 「領主軍の動きは鈍い」

 ゲイブ

 「だが騎士部隊がある」

 フィナ

 「そうね」

 信次郎

 「領主軍に攻めよう、一回は退こう」

 この形、この領主軍の野戦、適当に戦い、退却。

 領主軍が攻める形、反乱軍は守る形。

 真正面の槍兵隊、この増強は成果を発揮、騎兵部隊にファランクスに前進。

 また砂袋、水袋の目潰しが効果覿面。

 攻防戦と領主軍は苦戦、この騎兵部隊が効果を失い、信次郎のファランクスが追い回す。

 また信次郎の右斜め陣に前進、この形に領主軍の槍兵隊と交戦、アースシャワーが炸裂。

 ガンユン

 「信次郎、少し前に出過ぎだ」

 信次郎

 「槍兵隊は後退」

 下がる。

 この他に領主軍は後退、にらみ合いの10数分、槍兵隊がファランクスに前進。

 この領主軍は苦戦から撤退。

 勝った2勝目。

 指揮官達は次の戦場を話し合う。

 信次郎

 「領主軍の野戦、火計計画を作動させる」

 燃料投下用バリスタ、この馬車が牽引。

 領主軍の野戦、燃料投下、この火矢クロスボウ兵の一斉、この引火と炎上。

 領主以下は降伏。

 反乱は成功に終わる。  

 



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