アンラッキーな七番目。

かなたろー

四柱推命における「七」という数字。

 四柱推命という占いがあります。旧暦の生年月日を活用した占いです。


 旧暦は、十種類の「天干てんかん」と、十二の季節や時間をつかさどる「地支ちし」の組み合わせでなりたっており、四柱推命は、生まれた「年」「月」「日」そして「時刻」から「命式」を出し、その命式を紐解いてその人の性格や、時期ごとの運勢の強弱を診る占いです。


 どうぶつ占いや、細木数子さんの六星占術、ゲッターズ飯田さんの五星三心占いなどは、すべて四柱推命がルーツとなっています。


 四柱推命において「七」という数字は、一般的に運気の波が激しくなる「アンラッキーな数字」と呼ばれています。


 天干てんかんは、


  木行 甲=きのえ  乙=きのと

  火行 丙=ひのえ  丁=ひのと

  土行 戊=つちのえ 己=つちのと

  金行 庚=かのえ  辛=かのと

  水行 壬=みずのえ 癸=みずのと


 の、五行で成り立っており、自分の星から七番目が相克をする関係で、「七殺しちさつ」と呼ばれます。


 地支ちしは、いわゆる干支の動物のことです。こちらにも実は五行の概念が存在します。


  子(ね)  = 陽の水

  丑(うし) = 陰の土

  寅(とら) = 陽の木

  卯(う)  = 陰の木

  辰(たつ) = 陽の土

  巳(み)  = 陰の火

  午(うま) = 陽の火

  未(ひつじ)= 陰の土

  申(さる) = 陽の金

  酉(とり) = 陰の金

  戌(いぬ) = 陽の土

  亥(い)  = 陰の水


 そして地支においても、自分の星から七番目が「七冲しちちゅう」と呼ばれおり、互いにエネルギーが衝突をする「運気が荒れる時期」と言われております。


 そして天干の「七殺しちさつと地支の「七冲しちちゅう」が同時におとずれる現象を「天戦地冲てんせんちちゅう」と呼び、非常に運気が荒れる時期と呼ばれております。


 まさにアンラッキー7ですね。


 で、四柱推命は、相性占いとかにも活用ができるのですが、私の命式は、妻の命式とちょうど「七殺しちさつと「七冲しちちゅう」が組み合わさった「天戦地冲てんせんちちゅう」の関係だったりします。


 我が家は今年で結婚11年目、おかげさまで毎日怒られづづける、波瀾万丈の日常をすごしております。

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アンラッキーな七番目。 かなたろー @kanataro_

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