お邪魔します。
佳奈ちゃんは「要領がいい」ってやつなんでしょう。それを分かっていて使いこなせるのはギフトでしょうね。でも、結果的とはいえ人を蹴落としてしまうのはちょっとイヤですね。
ラッキーセブンはアンラッキーセブン、紙一重かもしれません。
ためになる、考えさせられる物語でした。ありがとうございました。
作者からの返信
葉月りり様、応援コメントをありがとうございます。そう、要領の良さで人の上に立とうとするのは、ちょっとイヤですよね。少しドキッとするようなミステリアスな展開にしたくて、あえて悪女っぽくしてみました。
佳奈ちゃんにはモデルがいて、1割は幼なじみで、残り9割は社会人になってから知り合った人です。実際の方は、付き合い辛いところはあっても、そんなにイヤな人達ではありませんでしたよ。
編集済
野球のくだりは、なるほど、そうなんだ!と思いながら読み進めていました。確かに7回になると好投手も疲れて来ますよね。逆に立ち上がりが弱く徐々に調子をあげる投手もいますが。佳奈ちゃんの話は実社会で役立ちそうですが、勝負の世界は甘くはないから、ラッキーがまさかのアンラッキーに転じてしまうリスクはありますよね。
ホークスのジェット風船、また見てみたいですね。白と黄色が球場を染めるシーンは圧巻です。
作者からの返信
Youlife様、応援コメントをありがとうございます。いつもながら返事が遅れ、申し訳ございません。
ラッキーセブンは、本当に野球が起源の言葉らしいんですよ。逆にラッキーセブンだから七回前に応援のコーナーがあるものとばかり思っていました。
何か分かる気しますよね。仕事でも勉強でも中盤少し過ぎた頃に中だるみしやすいですからね。そうかと思えば、中盤過ぎると慣れてきて、はかどるタイプもいるし。
確かに勝負の世界では、佳奈ちゃんの法則は上手くいかないかも。勝負の世界では、みんなが研究しているし、法則外の事も起こりますからね。
ホークスのジェット風船は、まだしばらくは無いみたいです。今年のラッキーセブンの応援は、応援歌の後にクラッカーを鳴らすみたいですよ。それもちょっと楽しみですが。
このお話を読んで、うちの妹を思い出しました。
(秋色さまの作品はいつも思い出をふんわり運んでくれますね)
子供の頃、私が悪戦苦闘して結局失敗しているのをじーっと見て、その後、妹はさらっとこなして周りに褒められていました。おやつを分けてくれるような優しい所もあったので気にはならなかったですが(^_^;)
このお話の佳奈ちゃんも、要領はいいけど憎めないタイプだったのでしょうね。
野球の話も勉強になりました!
作者からの返信
坂本 有羽庵様、そんな姉妹の思い出があったのですね。私は姉妹の妹の方ですが、姉がきちんと調べて何でも基本に忠実に行うのに反して、私はいつも勢いで真似するので、失敗が多かったんですよ。きっと要領が悪かったんだと思います。有羽庵様の妹さん、すごいなと思います。
今回、佳奈ちゃんを「憎めないタイプ」と言っていただき、うれしいです。このお話で主にモデルにしたのは、ちょっと気の強いかつての同僚でした。時代の狭間で、昔の時代の影響を受けている女性の同僚も多く、「女の子はあんまり真剣に頑張らなくてもいい」みたいな仕事の仕方もよく目にしました。そんな中で私的には「すごいじゃん、この人」と感じる勉強熱心な同僚だったので、良いイメージだったんですよ。人間関係においては器用と言い難い人でしたが。
野球からラッキーセブンという言葉が来ているのは、何か納得ですよね。