能力者同士の試合、基本は「能力を把握している」以上のメタは無いはずなのに、「わかっていても強い」キャラが多いのが面白い…。
あの短い時間で色々と考察と推理してるなぁイブキ君
しかしホント厄介だなこの毒姉…
翻弄、牽制の姉と実力の妹か…厄介なコンビだ
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>『相手に恐怖心を植え付ける』✕
>彼女の天稟ルクスは『相手が既に抱いている恐怖を増幅させる』能力 ○
自由度は高くないけどエグいなぁ…単体でも光るけどパートナーいるとメチャクチャ捗るやん…
>直接的な戦闘能力はなさげなものの、狡猾さで言えば〈剛鬼〉くんや〈誘宵〉を超えてぶっちぎりの一位だ。
>そのうえ、術者の性格も捻くれているときた。
つまり作中トップすら追い抜く性格の悪さということですね…!最悪だ!!
>──絶対、クシナの所に行かせるわけにはいかないな。
>うちの幼馴染は基本的に無敵にして完全無欠なのだが、唯一弱みになるものがあるとすれば、その高潔さである、と俺は思う。
うわ!?確かにクシナの「死への恐怖(&イブキとの別離)」増幅されたらヤバい…!正体バレ&超戦力の無力化されちゃう!?
>そんな弱みを、狡猾な蛇は見逃さない。
>──誘導・・、かぁ。──ほな、隠したい本命もんが正面側にあるんやろうねぇ。
不味い!?バレた…!クシナに会わせると不味い!!
イブキ君、はよ戻ってー!?
P.S
ハッピーエンド!ハッピーエンド!(素振り)
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追われる者と追う者、イブキVS御子柴姉妹の勝負は続く…冴える頭脳(イブキとミスズリ両方)とペースの奪い合いが読み応えありました。
>勢いを殺さずキャットウォークから一階へと飛び降りた。
イブキの得意技きた!なるほど『人質が”普通ならば”逃げおおせる場所ではない』(二階)が裏目に出たかぁ……だがそうは問屋が卸さない!
>──このまま着地に失敗したらどうしよう。
>「──うるっせぇ!!!」
(あれだけ飛び降り慣れしてても)恐怖を増幅させるルクスVSイブキの気合い!ますます盛り上がってきたぜ~!!
ミスズリの凶悪ルクスはヤバいが、そいつを破るイブキの底力も負けちゃいない。燃える展開だなぁ。
《恐怖》の実態も見破り、普通ならここからイブキのターンっぽいけど……
>蛇の声が響いた──途端、俺の身体が燃えていた。
またもや逆転!イブキが燃える展開!!(笑おうにも笑えない)姉妹合体の拷問技とかえげつなさすぎでしょミスズリ……現実は非情であった。
だがそれでもクシナの盾となる!イブキの揺るがぬ覚悟に全力で「いいね」を送るぜ!!
>──ほな、隠したい本命もんが正面側にあるんやろうねぇ。
異様に勘が鋭い&記憶巻き戻しと精査もできるのかよ!ミスズリってホントにタチ悪いわ…この調子じゃ現在の〈刹那〉=クシナを隠し通すの難しくなってきたかもなぁ……どうにか向こうの弱みでも握っとくかイブキよ?
☆クシナはやはり凄かった
>唯一弱みになるものがあるとすれば、その高潔さである、と俺は思う。
ただの一人も殺めず、ただの一度も卑怯な手を使わない。あれだけ戦い続けてるのにクシナは優しすぎだなぁ。(その弱点、むしろ魅力になってません?)そういう姿勢もハキリから受け継いだものだとしたら、何だか嬉しいなと個人的に思いました。
それにしても、高潔な悪(クシナ)とえげつない正義(ミスズリ)……ハキリの【救世の契り】入りにも、そうするだけの理由があったはずだし、ホントに正義ってなんなんでしょうね……(難しい問題)