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イブキとの交流で変わりつつあるクシナ。その頑張りが光る回、楽しませていただきました。前回イブキが英雄すれば、今度はクシナが頑張る。このセット、非常に満足度高し!
>「うっ……いや、だって……独りは寂しいだろ」
やっぱりひとりは寂しいイブキくん。でも寂しさがまだ分からないクシナちゃんとはイマイチ噛み合わないのでした。
それはともかく、『一緒に暮らす』という選択肢(二人にとって大正解)をとっさに思い付くイブキあっぱれ!
名前を尋ねてみたり、何となく真似してみたりと(無意識ながらも)イブキに関心ありありなクシナが可愛いです。
>「し、知らないっ。あんな、恐ろしい人は……っ」
イブキにここまで言わせるとは、ミスズリ(推定)恐るべし!精神攻撃か何かのルクスかな…。
>けれどそう、食いしばっていたのだ。
もうダメだとも、助けてくれとも言わないイブキにまたもやあっぱれ!母ハキリの姿も重なって、きっぱりお断りするクシナ。無感動のこれまでから短期間で着実に成長してるなぁ。あっさり諦めるミスズリ(推定)とのギャップが酷い!またお酒タイムかよ!!(呆れ)
>「……なんでお前、そんな必死な顔してんだ?」
一難去ってまた一難。それでもイブキのため対峙するクシナだが、と思いきや……
>「──くそッ」
>「好きにしろよ。餞別くらいならやる」
身内(実家)に酷い仕打ちを受けてきたけど、追手が助けてくれることもある。先が読めないから、人生は面白い!
クシナの強い意志の宿った瞳が決め手とは何とも心打たれました。ここはルクスの出番か…という予想を、(大変いい意味で)裏切ってくれて嬉しいです!
追手のこの人って必死に生きてる人間が好きなのか、こいつ(クシナ)人形じゃねえなと思わされたか…イブキのため頑張るクシナはもう人形卒業だね(ニッコリ)クシナと真剣に向き合うこの人も、人間クシナも両方いい!
>駅まで向かう道中も肩透かしをくらう程にすんなりと踏破できた。
あの追手の人がどうにかしてくれたのか?たぶんルクスで?待てよ、そういえば…
覚えのある言動+覚えのある容姿と服装+逃亡向きルクス……ハッ(察し)
そうだ!我ら(読者)はこの『クシナの友達』を知っている!!
あの時「出雲」に反応したのもそういう…謎が解けた(気がする)!!!名字の違いの件は分かりませんが(笑)
どうやら御子柴家や華族も一枚岩じゃ無さげだなぁ…答え合わせを楽しみに待つとします。
☆そして今回外せないポイント
>「クシナです」
>それは彼女に呼ばれていた名。
それは人間として生きるのに欠かせないもの。クシナはハキリに愛情の込められた掛け替えのないものをもらっていたんだなぁ(しみじみ)「お母さん」と慕い続けてるのも、納得ですね!
馴れ初めというにはあまりにも……ここからの彼女の、呼吸も、血も汗も、髪の毛の一本ですら彼のものだと言われてもわかる気がします。
形としてはこの時点で彼は彼女を救えなかったけれど、彼女の中で彼は彼女の命と同じものになってしまったのですな……これが恋に落ちたというのならば、世の中のほとんどは恋ではあるまいよ……これは、愛だな。
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前話の誤字、しっかり捕まってですが、心がしっかり捕まっていたというw
おまけ、尻ass先輩が帰ってくれません。
一体クシナを捕らえに来た彼女達は一体…
まぁツーマンセルを組むのが基本と言っていたのでネガメサイアだとは思うのですが…
そしてこの出会いが彼女にどんな変化をもたらすのか…
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めちゃくちゃシリアス回…!(戦慄)
過去回想時点でこんなヤバい事態に直面していたとは…現在時系列で接敵したら、どうなってしまうのだろう…?(汗)
⚫️感想
>「……いろいろ可能性は考えられるよね、こんな世界だしさ」
イブキ君の言葉の重みよ…まさかココまで殺伐とした世界観だったとは…
そりゃあ成長した後のイブキ君も「この世界の常識(=人の命が軽い)」に毒されてしまうのも納得です
⚫️気になること
>朱色の着物
>金髪(黄金色)
>口調
>ツーマンセルの決まり
…え?!まさか『あの人』…!?
…もしやサイレンの音の『原因』って…(汗)
⚫️最後に
>呆れながらもまっすぐ走り続ける彼を見ていると、ふいに、胸の奥がすうっと軽くなった気がした。
実は同棲前から既に「瑕」を付けられ始めていたクシナちゃん可愛い///
パートナーが必須っと言うならばメサイアでは無く天使の方か、、、まぁ、そりゃそうか、イブキ君達は「政府公認」の研究室から脱走な者だし、その配下の天使達が動くのも道理だ。