応援コメント

やり残した宿題」への応援コメント

  • 大野……たぶん彼はあの時のことを思い出して、一生苦い思いをするのでしょうね。
    大人になって人の優しさを知るようになって、自分の子供が生まれたりして。
    そのたびに梅原さんのことを思い出して苦い思いをするのでしょうね。

    でも、それが自分がしてしまったことの責任ですよね。
    願わくば彼がいつか心からそのことを謝罪できる機会があればいいのですが。
    梅原さんがその謝罪を受け入れてくれるかどうかはまた別の話ですけどね。

    それにしても……医大付属って大野は頭よかったんだな(汗)。

    作者からの返信

    枕崎様 読んでくださってありがとうございます。
    そして、今作に関しては、申し訳ありませんでした。

    私は以前、枕崎様に嘘をついてしまいました。
    以前いただいたコメントの中で、番外編に言及されたとき、私は返信の中で「梅原ちゃんのことは扱わないことにしました」と書いてしまったのです。
    …今作で、思いっきりとまではいきませんが、その後の梅原ちゃんを書くことになりました。

    言い訳ですが、あの返信を送った時点では、本当に「書かないだろうな」と思っていたのです。
    自分の中で消化不良でモヤモヤはしていたのですが、うまく取り出す方法を当時はどうやっても思いつけなかったし、自分の力量を超えた難しいテーマを書いてしまったなと思っておりました。

    が…多くの方に読んでいただいて、枕崎様をはじめお寄せいただいたコメントには、梅原ちゃんと大野くんについていろいろな考察やご意見も複数あり、真剣に考えてくださることにありがたいやら申し訳ないやら。何度も拝読しているうちに、「…こういう形で表現してはどうだろう?」という骨子がぼんやり浮かぶようになり…今作を投稿する運びとなりました。
    多くの方々のおかげなのですが、「書かない!」と宣言してしまったことが枕崎様にはひたすら申し訳なく…。すみませんでした。

    大野くんが梅原ちゃんに謝罪する機会があるのかどうか。これこそは、皆さんのご想像におまかせかな、と思っております(今度は本当に)。

    大野くんはけっこう要領がいいので、がりがり勉強するのでなく、ポイントをおさえるのが上手なんじゃないかと思います。
    医者になって、多くの人を診察するようになれば、ますます自分の過去の振る舞いについて振り返る機会も増えるかもしれませんね。←私ってイジワルかな。
    …え、大野くんの専門?それは…なんだったっけ(💧)。

    お星さまとあたたかいレビューもくださって、ありがとうございました。

    編集済
  • 外伝、素敵です(^^)
    大野君の成長が伝わってきます。

    タイトルと物語の締め。
    ものすごくピッタリで、心地良い余韻に
    ひたっております(^^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    大野くんが成長したと思うほどお心にとめてくださって、ありがとうございます。投稿した甲斐がありました(落涙)。
    苦い内容ですが前向きな雰囲気にしたくて、タイトルとラストいろいろ考えました。
    大野くんは、旅立つことができると思います。

    お星さまもくださってありがとうございました。

  • 大野くん、いい人。
    (*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    うわあ~海空さんがレビュー書いてくださったぁ〜(のたうち)
    ありがとうございます。

    大野くんはたぶん悪い人じゃないんです。ただ踏み込む道を間違えちゃって、踏んじゃいけないものを踏んじゃった的な。年齢的に、踏み込む道を間違えてしまうことはあるけど、踏んじゃいけないものを踏んじゃった事実は消せないよ、と。それを背負って生きる覚悟がようやくできたのでしょう。
    …それだけ、といえばそれだけの話です。彼も旅立つことができそうですね。

    読んでくださってありがとうございました。m(_ _)m

  • また外伝が読めて嬉しいです!
    大野視点でも梅原視点でもないところが個人的にすごく良いなと思いました。
    知人として接していたけれど、中学のころの出来事を知ったあと、どういう風に見れば良いんだろう?と思考する。私が美由紀の立場だったら、たぶん大野と距離を取る気がします。
    「やり残した宿題」というサブタイ(?)もめちゃくちゃ素敵ですね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。
    しつこく外伝書いてしまいました(汗)。

    >大野視点でも梅原視点でもないところが個人的にすごく良いなと思いました。
    ありがとうございます。
    大野くんの内面を書くだけだと、私の筆力では小説にできません(滝汗)。
    なので、梅原ちゃんにちょっと近い、美由紀(園浦ちゃん)に見届けてもらいました。
    この発想にたどり着くのにちょっと苦労したので、ほめていただけて嬉しいです。

    >私が美由紀の立場だったら、たぶん大野と距離を取る気がします。
    たぶん美由紀は、この後そうすると思います。ことさらに大野くんを無視したりはせず、行き会えばあいさつくらいはするでしょうけど、そっと距離をとるでしょう。大人のように。もう無邪気に仲良くはなれませんから。
    そして大野くんは、黙ってそれを受け入れると思います。相変わらず大勢の生徒たちの中心でバカ騒ぎしながら、ゆっくり後ずさる美由紀を目の端でとらえて、何も気づかないふりをしながら。

    サブタイは…美由紀と大野くんそれぞれの心境&作者の渾身の自虐です(-_-;)

    コメントとお星さまをありがとうございました。

  • また皆に会いたくなりますね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ちょっとしつこくなってしまったかな…スミマセン(苦笑)。
    ようやっとセルフ宿題終わった気分です。
    成績については…えーと…。

    お星さまくださって、ありがとうございました。

  • 大野君、高校に入っても三年前自分がしたことを覚えているんですね。彼も彼なりにあの時のことを引きずっているのかな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    大野くんは、当時の自分の行いを「醜い」とは自覚したようです。ひょっとしたらリアルタイムで「オレ何やってんだ」と思いながら、梅原ちゃんを傷つける行為をやめられない状態だったのかもしれないです。

    彼には、「赦される」のではなく「立ち直る」権利があるかなと思います。もちろん、梅原ちゃんがそれを見届ける責任はまったくないですが。

    お星さまもくださって、ありがとうございました。
    近況ノートへの反応もめっちゃ早くて、嬉しかったです☆

  •  おおお、大野だー。と声が出てしまいました。
     お茶漬け~の続きを読むのが、ますます楽しみになりました。
     大野って、思ったよりかなり複雑なヤツなのかも。

    作者からの返信

    さっそくお読みくださってありがとうございます。
    すみません、本城様にはちょっとネタバレのタイミングになってしまいましたね。

    本城様はもちろんですが、ほかの人からも「大野は自分の行いをちゃんと考えないと」という趣旨のコメントを複数いただいて、やっぱり決着つけないとなあ、という思いが徐々に強まりました。本当は自分の中で「書かないと」よりも「書いてしまいたい」が強かったのかもしれないです。
    書いてしまった今、だいぶほっとしました。

    本編はすみません、だいぶ長いですが、よろしければおつきあいください。

    コメントとお星さまをありがとうございました。