第7話



帰宅した後の僕たちは思ったより

体力の消耗が激しかったようで

すぐに眠りについた。


・・・数日後


あれから僕らは無難に生活している

咲は相変わらずだけど。


準備をしていると珍しいものを見るように

咲が来て

咲「どこか、行くの?」


今日は凡太と高校に予定があって

朝から出ることになっていた


咲「詩織の高校?わたしも行きたい

  連れってってよ、」


「暇だと思うけど」


ということで咲と凡太と三人で

高校へ行きます(…なんでこうなった。)


凡太「初めまして、平凡太です

  詩織と友人してます。」


どんな自己紹介だよ…


咲「塩谷咲 高2 詩織のガールフレンド。」

・・・?

「いや、違うから。凡太、

この子が俺のオアシスを奪った子だから」


凡太「あぁ、来たるオアシスか」


「だから違うって、、」


こんな話を繰り返しながら

3人で高校へ


『積木高校』


夏休みとはいえ部活動は行われているので

立ち入りはほぼ自由だ。


僕たちは仲のいい先生の雑用を押し付けられ

内申点の為にやってきたという訳なんだけど

その先生が見当たらず

部外者の咲に注意を食らうという

災難な1日の始まりである…

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