碇頭ユウマ 館貌リョウ 小吾裡サクヤ
世の中多様性だと、ボクは思う。
たとえば、
ボクも他の人達から「イカれてる」みたいに言われることがある。ぶりっ子、とか女のくせに「ボク」だなんて男の目を狙い過ぎ、みたいに。
別に良いじゃん。
だってボクはボクが好きだし、ボクとして自由に生きていきたい。ボクは不幸ではないけれど、でも彼らアンラッキー
でも結局、ボクたちを否定しようとする人達は後を絶たない。社会ってやつはボクたちの個性を否定する為にある存在だと思う。
だからアンラッキー7はボクの同志だ。
次のライブのチケットも買ったし、これから碇頭ユウマくんに会いに行く。そう、ボクは彼らと
世間からイカれ野郎と呼ばれるユウマくんは実際とても常識的だし、ボクに対して、とっても優しい。否定され続けてきたボクを慰めてくれるのは、同じく否定され続けて来たヒトだけなのだ。
あ、LINEの通知。ってうわ。このヒトか。なんでボク、不細工ばっかに好かれるんだろ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます