第七話収録と休憩
「お疲れ様!これ買ってきたから好きなの飲んで?」
「ありがとうございます...」
疲れた........かれこれ歌い続けて三時間こんなに歌ったのは久しぶりで喉が少し痛いとりあえずリストにあった曲は全部歌って今からどの曲にするか選ぶらしい
「まあ、とりあえず全部よかった。余計に練習して喉枯らすより、今歌った曲出したほうがいいね。ペースに関しては何日かに分けて公開するか、ストックとして残しておくか選ぼうって これは俺の専門外だな、まあ一応でき次第データは送るよ。収録はこれで終わり!また歌いたい曲あったら来な」
「ありがとうございました!またお世話になります!」
「まさか一日で終わるとはね~でも早いに越したことないか...歌の背景とか編集とかはこっちで人選ぶね?確認はしてもらうけど」
「分かりました。完成前に見してもらえれば充分です、ペースは一本目を出してから決めます。」
「了解。じゃあ今日はこれでタクシー呼んでるから帰っていいよ。お疲れ様」
立川さんは本当に仕事ができる人だなあ。こんなすごい人がよく新人の私なんかのマネージャーになったんだろうか。帰り支度をしながらそんなことを考えているともうタクシーが来たらしく準備を早くする。以外と人の出入り多いんだなあ。女性ばかりだと思っていたがそんな事もなく半々といったところか。
「こんちわーす。おっちゃん収録にきたよおおお」
「ばかたれお前は明日だ。まあいい今日は早くおわって時間あるからいいぞ」
またかわいい人だ。ん?でも収録ってことは.....先輩だああああああ
あ、あいさつしなきゃああああ
「あ、あの、先月デビューした三期生の高野 ミカです!!!よろしくお願いします!!」
「おおおー訳アリ三期生のただ一人の生き残りは君かあ 以外と若いね なんさーい?」
「17の高校三年です。」
「おおおおおおJKきちゃああああああ あ、私一期生のミア カルシアで~す。日本人で~す」
一気? 一基? 一期生??????????
「あ、会えて幸栄です!!!!私一期生のみなさんの配信見てました!」
「うむくるしゅうないぞ」
身長は150ぐらいで茶髪のロング、美人というより、かわいいの方が合っている
この人が一期生、スパークルの伝説.... 来栖 藍の同期
なにか聞けるかも
「立川さんタクシーなしで!私先輩と話したいです。」
「おっいいねええ!ちゃちゃっと収録終わらすからそこで待ってて~」
初めての一期生....このチャンス逃すわけにいはいかない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます