第6話 看病してくれる幼馴染

 朝熱があり学校を休み少し寝ていると気づいたらもう12時を回っていた熱は少し引いていてだるさもマシになっていた。

 茜から連絡が来ていた『放課後看病しに行くから待っててね!』との事だった別に気にしたくてもいいのにと思いいつもその思いやりが嬉しく思いありがとうと送る。


「今日怜斗は来ないのか」

「西条くんが居ないから寂しがってるの?」


 揶揄うようにそう言ってくる酒井 忍(さかい しのぶ)は私の高校で仲良くなった友達だ。


「そ、そんなんじゃないって!」


 そんな他愛も無い会話をしていると気付いたら授業の始まりを知らせるチャイムがなった。

 今日本当は学校を休んで怜斗の看病をしようかと思ったが逆に怜斗が心配しそうなので放課後に行くことにした。


 早く怜斗の家に行きたいな。



 放課後になり熱が何故か悪化してしまったなぜだ安静にしていたのに。ただ推しのVtuberを全力で応援していただけなのに逆に元気になってもおかしくないだろ!


 ピンポーンと家のインターホンが鳴るモニターを見てみると茜が立っていた。


 茜を家に入れて大人しくベットに入る。


「怜斗大丈夫?」

「んー微妙かな?」

「熱はあるの?」

「38.4度ある」

「結構あるねコンビニでゼリーとか色々買ってきたから食べる?」

「欲しい」


 はいっと言ってゼリーをくれる。この瞬間茜一緒だけ天使に見えたのは気のせいだろうか。


「怜斗結構汗かいてるみたいだから拭いてあげるよ!」

「それは自分でやるよ」


 いいからいいからと言いながら俺の服を捲り体を拭き始める。少しくすぐったいが何故か心が温まるような感じがして気持ちがよかった。


「どう?」

「いい感じだよ」


 体拭いてもらったあと着替える為に茜に部屋を出るよう行ったが『私が着替えさせてあげる!』と言って聞かない流石に幼馴染でも着替えさせて貰うのは抵抗がある。どう回避しようか。


 ......全く思いつかん。


そんな事を考えてる間にいつの間にか服が脱げていて後パンツだけの状況になっていた。

やばいやばすぎる。


 そして気付いたら気絶していた。



 茜は怜斗が気絶した後着替えさせ怜斗の服を見て少し息づかいが荒くなっていた。


 これが怜斗の服かそう呟きスゥーーーーーーーーと凄い勢いで嗅ぐそして顔を蕩けさせる。そして小声で最高と呟くのであった。

 そして一通り堪能した後家えと帰った。



 目を覚ますと服が変わっていて辺りが真っ暗になっていた茜が変えたのだろうか。パンツさえも変わっていた茜が着替えさせたのだのしたら最悪だな。

そういえばしんどく無いなと思いながら熱を測ってみると36.5度と平熱になっていた。

 熱を測り終えたあとリビングえと向かうと母さんがキッチンで料理をしていた。


「もう熱は大丈夫なの?」

「うんこの通り」


 そう言いながらジャンプをすると母さんが夜だし近所迷惑だからやめなさいと怒られた。


「もうすぐご飯できるから座っときなさい」

「うん」


 そしてしばらくするとご飯がでてくる。


『いただきます』


 2人でそう言ってご飯を食べ始め他愛も無い会話を母さんとしながら食べ進めていく。


 ご飯を食べ終え風呂に入ったあとすぐベットえと入るがまったく眠たくない今日一日中寝てたからなと思い携帯をいじりっていると結局すぐ寝てしまった。







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投稿少し遅くなり申し訳ございません!



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