第4話 束縛したい幼馴染 ー茜視点ー

 私は怜斗のことがこれでもかというほど好きだ理由は小学生の頃金髪という理由でいじめられたのを助けられたからだ。これからもずっと怜斗は私のそば離れないと思っていた。

 なのに他の女と仲良くして私に悪びれもせず報告してくるところだきっと怜斗は春風とかいう女に騙されてるんだ私が救ってあげなきゃいけない。


 放課後怜斗は私と帰らずに春風とかいう女と帰るとのこと。

 許せない私の怜斗なのになんであんな女が取ろうとしてるんだろう。教えてあげないと私の怜斗だってことを。


 春風と怜斗が別々になったところで春風を追いかけ鞄からスタンガンをだすそして人目のないところでバチっと音がした。


 バタっと春風が倒れた。


 よしここまでは順調だこれをどうやって運ぼうかな。そんなことを考えていたら少し遠くにタクシーが見えた。


 手を挙げてタクシーを止めるそして春風を席に乗せて茜の家向かう。今日は幸いなことに親がいないだからある程度声を出されてもバレる事はないだろう。


 春風を自室に運び椅子に縛りつける。


 そして春風が目を覚ました。


「あ、起きた?」

「さ、沢渡さん?どうしてこんなことになってるの?」

「それはあなたが私の怜斗にちょっかいを出してるからだよ」

「怜斗は私の大事な人なんだから私だけの怜斗なんだからちょっかいを出そうなんて許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない」

「ひっ!」


 春風は私の言葉に驚いたような情けない声がでていた。このまま怜斗にちょっかいを出さないように教えてあげないとね......


「春風さんこれからも怜斗に手を出そうとしてる?」


 そう言って不気味な笑みを浮かべる。


「だ、だしません!」


 春風は恐怖を感じとっさにそう答える。


「そう、でも信用できないから身体に教え込まないとね」


 そう言って茜はナイフを取り出した。

 春風はナイフに恐怖しガタガタと震えてながらそれでなにするのと言っている。


「もちろんあなたを刺すんだよ?」

「や、やめてくださいお願いします!西条くんにはもう手を出さないから!」


 必死にそう訴えてくるがどうしたものかと茜は悩んでいた。手を刺してもいいが傷跡が残ったら怪しまれるしなと。


「よし!決めた!」


 茜が元気よくそういうとナイフを上げ振り下ろした。


ドンッ!


 茜が振り下ろしたナイフはギリギリの所で外れた。それに驚き春風が失禁をしてしまう。


「あー外しちゃったか」


 茜は悩んだ結果適当にナイフを振り下ろし当たるか当たらないを試した。その結果ナイフは春風に当たる事はなく椅子に当たった。


「まあでもこれでちょっかいはださないでしょ」


 と呟き春風の拘束を解くそして今日のことは誰にも言わないでねと言い春風を家に返した。

 

 最後にボソッと春風の耳元で次手を出したら本当に刺すからねっと言い春風は恐怖を感じながらもなんとか帰宅する。







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 最後まで読んで頂き誠に有難うございます!


 小説を書くのが初の試みという事で拙い部分もあるかと思いますが温かい目で見ていただけるとありがたいです!


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