おまけep137 嫁の水着に興奮してなにが悪い!
「さぁ、着いたわよ。熱海!」ババーン‼
「わーい、みちる、もう目立ってるね。」
「私が観光地にいると必ず悪目立ちするわ!気にせず歩くわよ!妙ちゃん!」
なぜかお忍びの芸能人風に目立ってしまうみちると、まるでアイドルの撮影なのかと思うほど美少女な妙。2人が熱海を歩けば、道行く人はカメラを探した。そして写真を一緒に撮って欲しいと言われたらみちるは快諾した。*あとで結局誰だったんだろうという話になる。
「これがあるから近場はダメなのよね。もっと人の少ないところじゃないと。でもいいの、今回はどうしても二人きりで旅行がしたかった。さぁ、旅館に荷物を預けて海に行くわよ!」
「さっそく海?とりあえずゆっくりしないの??」
「何を言ってるの、私のベイビーパンダちゃん。。私はあなたの水着姿を見たくて、、それだけのために海に来たと言うのに、、。」
「え、海鮮食べたいからって言ってたじゃない・・・。」
「ええ。刺身が食べたい。だけどそれ以上に、妙ちゃんの生水着をじっくり楽しみたい。」
「ええ~。泳ぐと思ってなかったから、水着持ってきてないよ?」
「大丈夫。3パターン、妙ちゃん用に持ってきました。全て着て見せてもらいます。」
「ガ、ガチですね!!」
「この旅行。みちるの目は誰よりもいやらしくあなたを見ると思うけど、許してね。もう限界なの。萌えとキュンに素直でありたいの。。」
「わ、わかった。私もみちるの水着は見たらちょっとじろじろ見ちゃうと思うから、お互い様だよ。」
「ムッツリーニョ・・・」
「その呼び方やめて。。」
2人が予約した旅館に着くと、まずは受付を済ませる。
「予約していたものです。」
「はい、2名様ですね。お待ちしておりました。えっと、失礼ですが芸能人の方で、、」
「お忍びなので、内緒にして下さい。」
「か、かしこまりました!」
「な、なんで嘘つくの、、」
「芸能人だと思わせておいた方があとで楽かと思って♡あと、妙ちゃんって多分、萌ちゃんだと思われてるよ。」
「え、そうなの?どおりで私まで写真をせがまれると思った。。」
「萌ちゃんだと思わせておけばサービスしてもらえるかも♡」
「あ、あくどい。。」
「さ、部屋に着いたわよ!さぁ!水着を!!私に水着を見せて!!マーメイド!!」
「う、うん。まぁ、いいけど。仕方ない。水着見せて・・・?」
「ベビーちゃんは、この健康的なフリフリビキニと、ビスチェ、スカートタイプもございます♡」
「うわ。みちるの好みを押さえているっ!!し、仕方ない。家族サービスだ。着こなしてみせる!!」
「私はどうせ、なにを着てもグラビア風にしかならないからビキニで。着替えるわよ!」
「は、はい。ナンパされそうでいやだなぁ~。。」
結局、このあと、2人は海で撮影をしているグラビアアイドルに間違えられつつ、心臓の強い男達にナンパをされながらも夏を満喫するのだった。
「みちるー!2人で浮き輪乗ろう~♡」
「あーん、待ってぇ!妙ちゃぁん♡」
「そんなにギュッと抱きついたらみちるのおっぱいが当たって上手く泳げないよぉ~!」
「だってぇ!!いちゃいちゃしたいんだもーん♡」
「あ、ダメだよ?ちゅーは!人に見られちゃうよ?」
「えへへ。ちょっとだけぇ♡」
みちるの心の声
「ああ。すっげーーーーー楽しい。嫁がかわいすぎてツラい。これが欲しかったんだよ、これが!」
「心の声、でちゃってるよ?」
続く。
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