おまけep115 素人さんは手を出しちゃいけねぇ。ヤキモチはよ・・・。

「ねぇ、みちる?」

「なに?なに?妙ちゃん?♡好きだよ?♡」

「あ、うん。私も大好き。ちがくて、」

「大大大好きとか?♡」

「うん、とりあえずちゅーして。」

「はい、んー♡」


「ちがくてさ?みちるってクリニックの患者さんとかに口説かれたりする??」

「え?心配なの?ねぇ、心配してるの!?」

「ちょ、首揺すらないで~!」ユサユサガクガク

「みちるは貴方のものだよ?何も心配なんてしないで?ねぇ、ちゅーするから機嫌直して??」


「ちょ、まだ後で~!上乗らないで、まだ!」オ、オモ・・・

「そーねー、たまにあるけど、、基本いつも来る人には恋人いるって言ってるし、、こう、、言わせない空気出したりもしてるし♡気になるの?♡ん?♡ん?♡」


「んー、いやぁ、浮気は心配してないし、それだけかわいいんだから声かけられるくらいあるよなって思うけど。。」

「やん!かわいいですか?♡」

「かわいいですよ?宇宙一ですよ?食べちゃいたいくらいかわいいですよ?」

「今日はご褒美が多すぎやしませんか・・・?も、もう食べ頃でございますが・・・」


「今日さ?クリニック行ったじゃん?お薬もらいに、。」

「うん。おくすりってかわいくて叫びたいけど、とりあえず我慢する。うん。それで?」

「なんか、女の人の目線が、みちるのこと好きそうだったなーって。私のことじっと見てた。睨んでまではなかったんだけど、そう言うのってなんとなくわかるじゃん?」


「え、誰のことだろ?わかんないけど、、でも何も言われてないし、気にすることなんてないよ?ホントに心配だったんだね?ごめんね?気づいてあげなかったね?」

「そんなに別に気にしてないけど、ちょっと気になっただけ・・・。」

「あーーーーーーー」

「え、なに?」

「かわいすぎて何かが途絶えた音・・・。」

「なんじゃそりゃ。ちょっと抱っこさせて?」

「するのされるの?」

「みちるをしたいの。」

「お願いしますっ♡」ヨイショ


「妙ちゃんのヤキモチってすっごいかわいいね。私のヤキモチってなんでドロドロなんだろ。笑」

「あはは、確かにどろソースみたいだね。たまに。」

「ヤキモチは、さじ加減が難しいと思わない?されないと寂しいし。されすぎると疲れるし。でも私は妙ちゃんにもーっとヤキモチ妬いてもらいたいんだけど、妙ちゃんがしょんぼりするから妬かせられない~♡」


「ヤキモチなんて、妬きたくないよ、。みちるのことで不安になるの、すごいつかれるもん。大事すぎていなくなったら本当に困るから。」

「妙ちゃん・・・。なんて愛しいことを・・・。今日はどこの国の祝日??」



「パンダ王国の・・・王子様が、」

「ヤキモチ妬いた日なのね・・・?」

「うん。みちる・・・」

「王子様・・・」



 良い仕事したやついるじゃねーか。

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