おまけep86 デロ甘のみちるが見たいか?うん見たい。

 みちるにとって、待ちに待った土曜日の夕方がやってきた。


 みちるの休日は水・日祝、妙の休日は土日祝である。先週の日曜日は二人で妙の実家に結婚の報告に出かけていた。久しぶりにゆっくり夜更かしを出来る。そして二人きりで。みちるのテンションはMAXを超えていた。


みちる「ただいまぁ!一刻も早く抱きしめてぇ!♡」玄関開けて0秒

妙「おかえりー!待って待ってっ!今行くよー♡」

みちる「妙ちゃんっ妙ちゃんっ妙ちゃんっ♡♡♡」ハッハッハッハ

妙「わかったわかった。笑 ほらーおいでー♡」

みちる「妙ちゃぁぁぁん・・・♡ずっとこうしたかった。。♡」ガバッ!

妙「毎日してるでしょー?♡」

みちる「んーんー!違うもん。明日お休みで今からずっと一緒なんだもん。全然違うんです!♡」スリスリスリ

妙「わかったわかった。晩ご飯出来てるよ?なんだと思う?みちるの好きなものだよ?♡」

みちる「え、妙ちゃんの姿煮?♡」ジュルリ

妙「惜しい。煮込んでるのはあってる♡」

みちる「煮込みハンバーグ??♡」マジデマジデ?

妙「正解でーす♡みちるの好きなポテトサラダとナポリタンもついてまーす♡」

みちる「あーん♡好き過ぎるぅ~!結婚してくださいっ!♡」スキィ!

妙「もうしてるよ?♡ね、早くうがいと手洗いしてきて?チューしてからご飯食べよ?♡」

みちる「て、天国ですかここは・・・?いつ召されました?」ドコココ

妙「出会ったときに二人とも天国に来てたんだね♡」

みちる「ああ、私今口説かれていますっ!堕天使にっ!♡こんな可愛い奥さんがいていいのかっ!?どこかに隠しカメラとかないか!?」

妙「もう、早く準備してよ。笑」

みちる「だってぇ、嬉しすぎて。。」グスッ

妙「はいはい。ほら、早く行くよ?ちゅっ♡」

みちる「!!デ、デヘヘ・・・。ああっ、最高・・・♡」


 このように、どちらかが仕事の日は、溺愛を用意して帰りを待つのが二人の習慣となっていた。


妙「じゃじゃーん!みちる愛してるハンバーグです♡」

みちる「え、美味しそう!♡でもなんで、輪っかになってるの?ドーナツ風?」

妙「結婚指輪に見立てたんだけど、ブラックホールみたいになったぁ!♡」

みちる「ぎゃわいいっ!♡吸い込まれてしまったぁ!♡」


 どんな失敗もぎゃわいい。


みちる「あーんしてもらっても?♡」

妙「もちろんだよはい、あーん♡」

みちる「あーん♡ ぐふふ♡、おいしいっ!♡ちょっと嫁が可愛すぎるんだが聞きたいことある?スレ立ててきて良い?♡」

妙「だーめ。それより、直接私に聞けば良いでしょ?♡」

みちる「はわわ。そうですね!そうですね!あの、可愛すぎて困ってるんですけどどうしたら良いですか?♡」

妙「んー。重傷ですね。。このあと一緒にお風呂に入れば良いと思います!♡」

みちる「お、おねがい、、します♡」

妙「隅々まで洗いますか・・・?」

みちる「そ、そんな。。言わせるなんて、、高難易度な。。」

妙「今日は髪も乾かしてあげます♡」

みちる「えっ!そ、そこまでっ!♡私もうここで今すぐ妙ちゃんを襲ってしまいそう。。♡」

妙「え、急に強い。好き♡」

みちる「え、急にチョロい。好きぃ♡」




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しばらくこんな感じが続きます。

今日のハートの数、43個。

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