おまけep66 フェチを満たし合うのは礼節

 ある日、妙とみちるの家に通信販売の箱が届いた。


「ねぇ、これ妙ちゃんが頼んだの?何か届いたよ~?」

「あ、私、私~!やったぁ!来たぁ!」

「え、すごい喜びよう・・・。何?♡」

「んふふー♡」ガサゴソ エイエイッ


「あ、新しいシャツ?・・・って、え?でかっ!サイズオーバーじゃないこれ?」


 メンズの2Lくらいの白いシャツが届いた。あ、察し。


「これ着て?」

「え、私?」

「うん。彼シャツ♡」


*妙はむっつりであることは知られている。


「でたー♡妙のむっつり発動~!笑」

「いーじゃん。見たいんだよ!」

「いいに決まってる♡」


 ノリノリです、みちるさん。コスプレはもっとあっていいと思ってたところです。


「下着のご指名は?♡」

「え!!いいんですか?」

「やだ♡うれしそう!♡」(私も嬉しい)


「えーと。じゃあ、上はなし。下は布感。」

「はぁい♡ていうか今?寝る前?」

「今お願いします!」

「妙ちゃんも好きね♡」


 5分後。


「はい♡いかがですか?♡」


「さいこーですっ!」(想像してね)

「あーやばーい。やっぱりいいなー!あと何枚か買おうかなー?」


「嬉しそう♡そんなに見たかったの?」


「うん。見たかったー。エローい!」


「かわいくないこというかわいいちゃんでちゅね♡」


 訳あって30分後。


「あー満たされたー!」

「あ、ねぇ?これ妙ちゃんも着てみてよ♡」

「まじ?襲われそう~!」

「私、自分を止められる自信ないわ♡」

「えーどうしよっかなー」

「とりあえず脱がしちゃうね♡」

「みちるも好きね♡」



 この日、二人は昼から酒を飲んでいた。




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次からちょっとストーリーにしたいので箸休めでした。

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