おまけep63 クールデレは過去に置いてきた
「は、恥ずか〇ぬ・・・。」
帰宅0秒でみちるへの愛を叫んだら、妹に聞かれていた件。そして、妹の彼女にはつわりレベルで泣き笑いされた。(オエってなっていた)
「もう♡別に聞かれたっていいじゃない♡」
一緒にご飯を食べに来ていた萌と香織は、すでに帰ってここにはいない。じわじわと妙の羞恥心が時間差でえぐられ出していた。
「うううっ、、妹のあんな目を見たことがない・・・。」
「あはは。確かに、人を見る目ではなかったね♡」
そうはいっても、今、妙はみちるの膝枕で頭をなでられながら慰められている。
「妙ちゃん、甘えん坊さんになっちゃったもんねー♡」(育てた甲斐)
「うん。。」(太ももに頭ぐりぐり)
「あ、認めた♡かわいいちゃんですねぇ♡」(歓喜)
「だって、、好きなんだもん。。」
「きゃー!かわいい!だいちゅきだもんねー!♡」(心底歓喜)
「大好きなのっ!いいでしょっ!」(キレ)
「うんうん♡いいんだよ?ずっとそのままでいてね♡」(大歓喜おめでとうございます)
さぁ。みちるの愛の独壇をどうぞ。無料配信です。(プライムみちる)
「あのね、実は妙ちゃんには言ってなかったけど、私たちはちょっとこの世界とは違うところにいるのね。」
「妙ちゃんは未来から来ていて、まだ当時の記憶が戻っていないだけなの。」
「未来の妙ちゃんは、いつもこんな感じで私を底なしに愛していたのね?」
「瑠璃光スキスキ世界っていうんだけど、普通の人が理解できない好きを私たちは理解できるレベルになったの。」
「それはね?いつかあの子達もたどり着けるかも知れない。だけど今はあの子達にとって私たちは人ではないの。宇宙人なの。」
「私たちはね?愛の伝道師なの。だから私たちだけの究極のスキスキを貫いていくしかないの♡」
「わかった?わかったなら早く行動で示してください♡」(私はここよ)
「え、ちょっとなに言ってるかわからなかった。」(ばぶ?)
「え、ひどい!すきっ!♡」
「私も好き!抱いてっ!」←まさかの妙
この後、妙は割と吹っ切れた。
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