おまけエピソー6 うちの妙ちゃんを語るみちる
今日は水曜日。妙は仕事でみちるは休みの日。
みちるは主婦である同級生の菜摘こと『なーたん』とランチをしていた。
なーたん「みちる、彼女と同棲はどう?楽しくやってるん?」
みちる「うん、もーばっちり。最高。大天使。」
なーたん「写真ないの?見せてよ。」
みちる「見ちゃうの?見ちゃう?可愛いよ?好きにならないでね?」
なーたん「ならないから、見せろ。」
みちる「いいよー。んっと、これハイ。」
なーたん「どれどれ、、って多っ!撮りまくってんじゃん(笑)」
みちる「大天使フォルダです。」
なーたん「こわっ。隠し撮り多っ!てかホントだ。可愛いわこれは。」
みちる「でしょ?もー愛しくて愛しくてたまらんひょ。」
なーたん「これは確かに、みちると張るね。良かったねホント。」
みちる「妙ちゃんの方が可愛いのよ。ずっと見てたいもの。」
なーたん「ソウデスカヨカッタデスネ。てか、顔だけか?」
みちる「よくぞ聞いてくださいました。顔だけではないのです。」
なーたん「え、まさか、、夜の方も・・・?」
みちる「あ、ハイ。それは黙秘ですが、素晴らしいことになっているのは確かです。」
なーたん「その辺が聞きたいのにぃ!」
みちる「ダメです。大天使はエッチしないことになってます。」
なーたん「なにさ、ケチ。で、じゃあ性格も良いのね?」
みちる「うん♡可愛いししっかりしてるし最高♡」
「あのね、聞いてくれる?」
「私、ピーマンが嫌いなのね。妙ちゃんがこないだ海老ピラフを作ってくれた んだけど、自分の分だけピーマン入りで私のには入れないで作ってくれたのね?」
なーたん「へぇ、優しいけど甘やかしだね。」
みちる「それだけじゃないの。一口だけ食べたらちゅーしてくれるって言うからね、だから私、妙ちゃんのピーマン入りを食べたの。」
「そしたらね?ピーマン入りの方が美味しかったのよ!」
「それでね?どっちが美味しいって聞くから、ピーマン入りの方が美味しいって言ったの。」
「そしたらね?ちゅってしてくれてからね、こっち食べな?って交換してくれたのー♡わかってたみたいにニコって笑ってるんだよ?もう、キュンキュンしすぎて失神するかと思ったぁ。」
なーたん「なにそれ、レベル高っ!」
みちる「でしょう?この顔でやられたらやばいでしょ?」
なーたん「あーたしかに。やばいのかも。うちの旦那にそれはできない。」
みちる「もうさ、毎日が大変なのよ。恋に落とされまくっててさ。」
なーたん「末永く続くといーね。」
みちる「うん。だから誘惑するために新しい下着買いに行くから付き合って!」
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次回、大天使みちるにネグリジェで誘惑された妙の語り
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