※※※ 主要登場人物の属性、参考文献について等
第二エピソードの途中ですが、お知らせをば。
主要登場人物の漢字表記および性別 ※必要に応じて追記する場合があります
*女性
ユウ・イーホン 熊一紅
リュウ・ナー 劉娜
*男性
リュウ・ホァユウ 劉華雨
マー・ズールイ 馬子睿
スィン・ケイフウ 沈桂風
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註.以前公開していた拙作の一つに、マー・ズールイを少年のように描写してきて、最後に少女でしたとオチを付けた短編がありましたが、あの設定はなかったことにします。該当作を読んでくださった皆様、ご了承ください。
※第一のエピソードの終盤で用いた死因判定法は、古代中国にはなかったと推測されます。参考文献『法医学事件簿』(上野正彦 中公新書ラクレ 二〇一八年)によると、現代の法医学の教科書にも記載されていないとのこと。
以下、構想中のエピソードのメモ書き。順不同。一応、ミステリ部分のネタはできているもの。
・旅先にて宿泊中、同宿の男が死亡。毒死と判定され、薬物に詳しいイーホンが疑われる。
・山越えの途中、ぽつんと建つ小屋の近くで墜落死したと思しき女性を発見。調べてみると、女性の身体には“魔女の軟膏”が塗ってあった。
・街の有力者の娘、双子の姉妹。見た目はそっくりでともに学業優秀だが、性質は異なり、姉は真面目で男勝り、妹は愛らしくてもふもふ好き。事故で姉妹の内の一人が亡くなり、身に付けている服飾から姉の方と判断されるが。
・旅先で半年前の未解決事件に新たな光が当てられる。女性が殺された花の庭園で、凶器と思しき刃物が埋められていたのが見付かったため。刃物は、被害者と親しくしていた男の持ち物らしかったが、彼の犯行と断ずることにイーホンが待ったを掛ける。
参考文献 ※追加していく場合があります
・『中国人の死体観察学』(宋慈 著/徳田隆 訳/西丸與一 監修 雄山閣)
・『探偵小説の「謎」』(江戸川乱歩 現代教養文庫)
・『棠陰比事』(桂万栄 編/駒田信二 訳 岩波文庫)
・『魔女の薬草箱』(西村佑子 山と渓谷社)
・『法医学事件簿』(上野正彦 中公新書ラクレ)
・『死体は告発する 毒物殺人検証』(上野正彦 角川文庫)
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