上り坂

永遠の絆

第1話 上り坂

ぜ~は、ぜ~は「俺の名前は、ゲン、某自転車作品にはまり、

シティサイクルでその作品気分を味わっている、やっぱり、

ロードバイクの方が上り坂を楽に上りたいなぁ~」


ゲンは、とりあず、自前のシティサイクルで体験していたのだった。


「よお、ゲン、相変わらず、しょぼいシティサイクルに乗っているなぁ~

いい加減、新しい自転車買えよ」


「テツ久しぶりだな、この自転車は、気に入っていてな、

フレームが、壊れるまで乗るつもりだ、分かっているだろう、テツ」


テツと呼ばれた、この男は、ゲンの自転車仲間だ。


「何年間乗っているんだよ、ゲン、いい加減、新車に切り替えろよ」


「テツ、俺は、お前と違って、スペースも金が無いし、それに、愛着も湧いているから、買い換えよりも、

この自転車にサイクルトレーラーを着けようかと思っているよ」


金持ちのテツは、直ぐに新車の自転車の購入していた。


「サイクルトレーラーか、要らないだろう、そんなの」


「まぁ、人それぞれだから、俺は、愛着の有る自転車をカスタムの道に行くよ」


この二人は、考え方に正反対の為、しょっちゅうケンカしている。


「まぁ、せいぜい筋肉を頑張って育ててくれよな、ゲン」


「ハイハイ、金持ちのテツには、解らないから、もう行くぞ」


「はん、貧乏人が」


二人は、分かれてテツは、新車の自転車のシェイクダウンに行った。


「いつかは、サイクルトレーラーを購入する事を目標にするか、

その為には、筋肉をもっと付けないと」


ゲンは、サイクルトレーラーを引けるように筋肉を育てる事を心に決めた。


「や~ほ~、ゲン、相変わらず大事にしているねぇ~」


「ブルー、久しぶりだな、そっちも、大事にしているねぇ~」


この女性は、ブルー、俺の自転車仲間で恋い焦がれている。


「さっき、テツがいたでしょう、相変わらず、嫌な奴だよねぇ~、金が有るってだけで、大柄な態度」


「本当だよなぁ、ブルーあんな男を恋人にするなよ」


「しないよ、もし、するなら。ゲンにするよ、だから、恋人にして下さい」


「はい、喜んで」


こうして、ゲンは、幸せに暮らしました。

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上り坂 永遠の絆 @bannku

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