応援コメント

『アリス』の断片4 不思議の国に どうぞおやすみ、⑥」への応援コメント

  • アリスが一目みて感じ取れるほどのランジュの変貌…アリスを護ろうとするリヒトとシャンが格好良いです!
    家族からランジュを引き離そうとするリヒトは頼れるお父さんですね(^^)!
    あぁぁでもアリスが追いかけて行っちゃった…!!

    これまでのお転婆なアリスを見てきているので、アリスらしい行動に感じました。きっとお父さんのこともランジュのことも心配なんだろうなと。

    矢を囮に使って懐に飛び込んだリヒトは戦い慣れている感じがしますね! そして怖ろしいヴァイスの、呪いみたいな魔法( ;∀;)
    『魔法が成長した』って分かりやすい表現だなと思いました。魔法が自分から離れて独り歩きし始めるのって、恐怖ですね……。

    ヴァイスの意図に気付いて、ランジュは哀しいのかな……。
    何もかももう拒絶したい気持ちになってしまって、ヴァイスの魔法に身を委ねてしまった、ということでしょうか…。なんとも痛々しいです。
    傍近くにいるリヒトも、結果を知っているけれども心配になります( ;∀;)!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    物語、登場人物達を深く読み解いて下さいます素敵なコメントを、いつもありがとうございます!

    子供の頃のアリスは、ある程度の能力を持っているからこその、この行動力でもあるのでしょうね。
    もし同じ状況になったとして、記憶を喪っている本編のアリスも子供のアリスと同様の行動に出るとは思いますが、根底にある気持ちには少し違いがあるのかな、と…リヒトやジストを心配する気持ちは共通していますが、今のアリスならば「自分でも、何かできることがあるかもしれない」と考え、子供のアリスは「怪我をしてるなら、あたしが治してあげなきゃ」という自身の能力への確かな信頼があります。
    本編のアリスは『幼少の頃の、魔力が強い自分』を忘れている状態であるため、どこか自身を過小評価と言いますか、自信のなさが見え隠れしています。
    本編のアリスと幼少のアリス、記憶が戻った時、それは果たしてどちらの『アリス』と言えるのか。いずれ訪れるだろうその時には、ありのままの自分を認めてあげられたらなと願っています。

    役職には就いておりませんが、リヒトは現在ジルと同じく魔法省で働いています。
    リヒトは刑事というよりも『交番のお巡りさん』っぽいですね…笑

    そしてこの『魔法が成長した』に『分かりやすい表現』とのお言葉を頂けて安心致しました。ありがとうございます!
    実はシェリーの魔法を説明する時にもこの言い回しを用いたことがありまして、 シェリー、ジスト、そして学生時代のシャンは役回りが似ている人物ということで、何となく重なるようなイメージでの描写を心掛けていました。
    色々な意味で闇属性キャラが多過ぎ問題…笑

    ジストは文化祭後に休学中のシェリーを訪ねているのですが、そこで彼は過去の自分のことを結構ボロクソに言っていました。
    長らくストリートチルドレンとして過ごしていたジスト。一番は自分を必要としてくれる人、居場所が欲しかったのだろうと思います。
    だからこそヴァイスの顔色を伺ったり、彼に対して肯定的な態度を見せていたのですが…ヴァイスとしてはそれが気に入らなかったという、人の心は何ともままならず、難しいものですね…。
    過去の出来事、そしてリヒトやアリス、シャンとの出会いがあって今のジストがいる訳ではありますが…本編では既に結末が描かれているリヒト、そしてヴァイスの存在がちらつく度に、私個人も寂しい気持ちがあります。

    私事で大変恐縮ではありますが仕事が落ち着かず、読むも書くも中々思うように活動できていないことも多いのですが、こうして頂きますお言葉に大変励みを頂いております。
    改めまして、いつも素敵なコメントを頂き誠にありがとうございます!

  •  お邪魔します。

    《『ジスト』なのか、『ランジュ』なのか?》

     これが、今最大の節目なんだと思いました。自分について悩み始めたのには、きっとアリス一家と仲良くした『ランジュ』の記憶を大切に思う気持ちが出たのではないでしょうか?
     それに『ジスト』の記憶では、ヴァイスに操られている自分に気づいて来たような気がします。

     うん? そうすれば、本人は回り回ると『やっぱりアリスの味方』に成りたいんじゃないですか? たぶんそれが現在のジスト何だと思いますが、……。さて、どうやってそこまで辿り着くのか?
     リヒトの関わりは大きそうですが……。

     続きを楽しみに待っています。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。
    またお返事が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

    リヒトを殺害するよう頼まれ、ヴァイスの洗脳を受けたのは『ジスト』なのですが、その後アリスに助けられ彼女達家族と共に過ごしたのは『ジスト』の記憶を喪った『ランジュ』であり、そのどちらの記憶も持っている現在では、『ランジュ』としてアリス達を大切に思う気持ちが強く表れています。

    ただ魔法士としての強さはジストよりもヴァイスの方が上なので、ジストだけで洗脳を打ち破るのは難しいかもしれません。
    何か切っ掛けがあれば、ヴァイスの魔法に付け入る隙が出来るのかもしれませんが…

    この『アリスの断片』はあと三、四話程で完結する予定です。
    私事で大変恐縮なお話ではあるのですが、ここ数ヶ月仕事の忙しさが落ち着かず、書くも読むも思う通りに進んでいない状態が続いておりました。現在も、いつ落ち着いてくれるのか予想ができない状況ではあるのですが…頂きます温かいお言葉に、本当に励みを頂いております。

    改めまして、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます。


  • 編集済

    やられたということでありますか(>_<)こうなってしまっては、アリスちゃんに見つからないように祈るしかないであります(>_<)
    追伸であります('ω')あ、アリスちゃん、あの森でも十回に一回は迷子になる感じでありますか(*_*;これまたびっくりであります(*_*;

    作者からの返信

    おはようございます、ユーディ様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    幼少のアリスは本編軸の彼女よりは方向音痴ではありませんが、本人も言っていたように十回に一回位の頻度で迷子になります。

    今回ここでそれが発揮されればと思うのですが…