お邪魔します。
そうでしたね、ヴァイスがそんなことを命令して送り出した人が居ましたね。繋がりました!
やっぱり先生でしたか! アリスの面倒をみるジスト先生は、少し普通じゃありませんでしたよね。(いい意味で、よくフォローしてましたもんね)
今のアリスは、周りにシャン校長やジスト先生と、まさにここに居なければならない場所に置かれていたようなものなのでしょうね。守られていたというべきでしょうか。
きっとこれから明かされるでありましょうが、すべての『どうして?』が繋がる時がとても楽しみです。
作者からの返信
おはようございます、根 九里尾様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
そうなんです。ヴァイスの過去編『追憶の欠片5』の話が、ここでようやく繋がる形となりました。
覚えていて下さり感激です…!
元アメジスト寮生のシェリーならば、ジストがフォローをするというのは半ば当然のことなのですが…アリスからしてみれば、ジストは『魔法基礎学』を教える他寮の教師というだけの接点です。
それが星空愛好会の顧問になってくれたり、スコールに襲われた際は遅れ馳せながらもわざわざ助けに来てくれたりと、 度々アリスをサポートする描写がありました。
当のアリスはそこまで気付いていませんが、お読み下さる方の記憶の片隅に、ほんの小さな違和感として印象に残って下さっていたらなと思います。
シェリーはアリスを巻き込んでしまったと考えていましたが、アリス程この場にいなければいけない人物もいないのではないのかなと思います。
根様の仰る通り、陰ながらジストやシャンに守られていたアリス。
これから大きな試練、悲しい出来事が待ち受けている彼女を、どうぞ温かく見守って頂けましたら嬉しいです。
改めまして素敵なお言葉をお掛け下さり、ありがとうございます!
ジストさんがリヒトさんを暗殺するためにここへ来たのでありますな(>_<)リヒトさんの方はサーカスを遠ざけるために接した感じでありますか(*_*;
こりゃ、アリスちゃんが目覚めたらまずいまずいであります(*_*;
作者からの返信
こんばんは、ユーディ様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
ヴァイスの過去編『追憶の欠片5』で彼がさらっと語ってはいたのですが、リヒトはヴァイスとミデンが『サーカス』と名乗る以前よりも彼等の存在にいち早く気付き、その足取りをずっと追っていました。
作中の『ランジュ』改めジストの回想は、その辺りを彼視点で掘り下げた形となります。
ジストの目線で見るヴァイス、中々エグいことを口にしていますね汗
話の内容に反して、ヴァイスは相変わらず笑っているんだろうなと…彼の台詞から、そんな雰囲気がお伝えできていたら幸いです。
今はぐっすり夢の中のアリス。
できれば穏やかに事が済んでくれればと思いますが…汗
やはりジスト先生でしたか( ;∀;) 紫の髪のランジュ…。
ヴァイスに魔法をかけられて、送り込まれたというわけでしょうか。こうして記憶の蓋が開くと同時に与えた指令が発動するような――魔法。ヴァイスならかけられそうですね。
まさかジストがリヒトを? シャンの目の前で可能でしょうか? うぅ怖いです…! アリスが起きてきたらと思うともっと怖い。でも続きが気になります…(;'∀')!!
アリスに懐かれてまんざらでもないジストに、ほんわかしました。屈託がなくて、元気で、明るくて、アリスはまるで森の妖精さんのように可愛らしいですね( *´艸`)! こんな子に懐かれたら、私も全力で可愛がっちゃいそうです。
リヒトもジストのことを調べつつも、アリスと一緒に関わってくれて、さすが親子だなぁと感じました。もうリヒトもジストに情が移ってきていて、シャンとあんな相談になったのですね。
過去とはいえハラハラしながら楽しませていただいております(^^)!
作者からの返信
おはようございます、保紫 奏杜様。
拙作をお読み頂きありがとうございます!
そうなんです。この『ランジュ』は現在アメジスト寮の寮長をしています、ジストでした。
ヴァイスや『サーカス』を連想させるような内容の言葉、話を耳にした時、ジストに掛けられている魔法が解除され、記憶が戻って来る仕組みになっていました。彼に掛けられた魔法は、記憶操作よりもその後の行動への強制力が強いです。
そして実は彼とジストと同じような魔法をヴァイスから掛けられている人物が、本編にもう一人いるので…そちらの回収もお楽しみして頂けましたら幸いです。
アリスとランジュのやり取り、ほんわかして頂けて嬉しいです…!
アリスを妹のように思うジスト、そしてリヒトとの絆。一人っ子のアリスとしてはお兄ちゃんができたような感覚で、弟のネオンがいるリヒトにとっては過去に弟にしてあげられなかったことを、ジストにしてあげているような、そんな気持ちもあるのだと思います。
リヒトの星座の話はジストに受け継がれ、リヒトの記憶を喪っているアリスへと繋がっていきました。そして現在軸ではリヒトと星座の話を共有したであろうネオンと対峙しているという、何とも運命的といいますか皮肉めいた話でもありました。
過去編で色々と掘り下げれば掘り下げる程、本編での彼等を思うと我ながらやることがエグいな…と汗
ジルの下に連れて行くことはリヒトの中で決定事項ではありましたが、彼はその後のジストのことをきちんと面倒を見るつもりでいました。
もしかしたらアリスとジストが兄妹として育った世界線もあったかもだったのですが…それはヴァイスの目論見によって叶わない夢になってしまいます。
素敵なコメントに、とても元気を頂きました。
『アリスの断片』を、どうぞ最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。
改めまして、いつもお声がけ下さり誠にありがとうございます。