第18話 僕を海の底まで沈めた彼女の想い……(僕 高校3年生)想いのままに・男子編


「この浜は立戸(たっと)の浜って言うの。以前の浜は、あそこの暗(くら)い影(かげ)みたくて目障(めざわ)りな、消波(しょうは)ブロックの塊(かたまり)が無ったから今よりも明るくて、もっと、水は青く透明(とうめい)で砂も白かったみたい。能登島(のとじま)や富山湾(とやまわん)や立山連峰(たてやまれんぽう)もくっきり見えて綺麗(きれい)な浜だったそうよ」

(消波ブロック? ああ、そうだった。あれは波を防(ふせ)ぐ防波堤(ぼうはてい)じゃなくて、組んだテトラポットの凹凸(おうとつ)と隙間(すきま)で、波のパワーを散(ち)らす消波堤だっけ)

 確(たし)かに浜側の水面は穏(おだ)やかで効果が有ると思うけれど、彼女の言う通り、無ければ視界を煩(わずら)わす低(ひく)い壁(かべ)のような黒影(くろかげ)が失(う)せて広々(ひろびろ)とした開放的な明るさになるだろう。

 でも、それが設(もう)けられたからこそ、浜の消失(しょうしつ)を防げているし、除去(じょきょ)して人口リーフにするのも、今更(いまさら)、不自然な感じになるかもと考えてしまう。

 得体(えたい)の知れないオカルト的で不思議(ふしぎ)な体験から話題を変えた彼女の顔(かお)は、二(ふた)つの消波ブロックの壁の間から真夏(まなつ)の陽(ひ)をキラキラと反射して寄(よ)せて来る、沖のうねりを眺(なが)めているようだ。

 そう見えるのに、その眩(まぶ)しそうに細(ほそ)めた目の瞳(ひとみ)は何かを思い出そうとするように、更(さら)にもっと遠くの沖合(おきあい)を見ている気がする。

「それが、諸橋(もろはし)ダムが出来てから、年々、砂が流失(りゅうしつ)していって浜が小さくなったみたい。だから、あ其処(そこ)に浸蝕(しんしょく)を防ぐ消波ブロックの提(つつみ)を造(つく)ったの。砂浜は戻(もど)って来たけれど、遠浅(とおあさ)は以前の半分しかないと、地元(じもと)の人達は言っているわ」

 青く透明(とうめい)な水と真っ白(まっしろ)い砂浜で明るい海、白く輝(かがや)く浜辺、彼女の言葉に僕は珊瑚礁(さんごしょう)の入江(いりえ)のようだった立戸の浜を想い描(えが)く。

 透(す)き通って綺麗に水底が見える、誘(さそ)うような海だったのに違(ちが)いない。

 実際、七尾湾(ななおわん)側(がわ)の能登内浦(うちうら)の浜は、潮流(ちょうりゅう)に運ばれて来る貝殻(かいがら)屑(くず)で出来た真っ白な浜が多いみたいだ。

「毎年、来ているんだ?」

 金沢でのストレスを癒(いや)し、また金沢で1年間を過(す)ごす新(あら)たな生気(せいき)は此処(ここ)で得(え)ていたのだろうか?

 此処が在(あ)るから、彼女は金沢で冷(つめ)たい女子を装(よそお)えているのだろうか?

「うん! 夏休みに入って直(す)ぐにこっちへ来るの。登校日は無視(むし)。夏期補習も、能力強化合宿も、ブッチしてるの」

 思いの外(ほか)、素直な彼女の返答に驚(おどろ)きながら、大きく強く連打(れんだ)する心臓の鼓動(こどう)と荒(あら)く震(ふる)える呼吸(こきゅう)が触(ふ)れる肩越(かたご)しに彼女へ伝わって、僕の興奮(こうふん)を知られないか心配になる。

「夏休み中の、補習授業か……。毎年、不参加なんだ……。それって、参加しないと担任(たんにん)や進学指導から、理由を追求(ついきゅう)されて、責(せ)められるんじゃないのか? 心証(しんしょう)も悪くしそうだし……」

 溜(た)め息を吐(は)くように、口に出すべきではない思いが独り言(ひとりごと)で低く呟(つぶや)いてしまい、眉(まゆ)を顰(ひそ)めた彼女がキツイ眼差(まなざ)しで、僕を睨(にら)む。

(あっ、ああっ、しっ、しまったぁー! なに声に出してんだよ~)

 次に彼女が答えて、更に僕が突(つ)っ込(こ)めば、今度は波打ち際(ぎわ)に埋(う)められて、満潮で溺(おぼ)れる拷問(ごうもん)をされるかも知れない。

(きっ、……危険(きけん)だ……。早くフォローしなければ……)

 僕の在学(ざいがく)する工業高校は、工業の基礎(きそ)・基本的応用を習得(しゅうとく)した地域産業の期待に応(こた)える即(そく)戦力の人材の育成(いくせい)を教育方針としていた過去(かこ)は、卒業したほぼ全員の就職(しゅうしょく)が普通だったらしいのだけど、今は同期(どうき)の半数は進学を希望(きぼう)している。

「半強制(はんきょうせい)の夏休み学校行事は、ブッチかぁ……。それも有りだね。補習なんて、僕んところは進学校じゃないんだけど、受けるのは、進学に変更(へんこう)した連中(れんちゅう)と赤点(あかてん)の奴(やつ)だ。そっちのはわからないけど、サボってもいいんじゃないの。どうせ自分次第(しだい)だし、成績がアップして、志望(しぼう)する大学に合格すれば良いんだから」

 自分本(ほん)位(い)を平気で貫(つらぬ)く彼女に憧(あこが)れていた僕は、侮(あなど)られたくない思いからの強(つよ)がりを言って、我(わ)が身(み)の安全を急(いそ)ぐ故(ゆえ)に、彼女の意志を肯定(こうてい)してみせた。

「あはっ、そうね。結果を出せれば良いんだよね。叱(しか)られるかと思っていたから、同じ考(かんが)えで良かった!ありがとう、嬉(うれ)しいわ」

 肩に掛かる彼女の髪(かみ)が擽(くすぐ)るように揺(ゆ)れて、傾(かし)げた顔が僕を見てニコッと笑(わら)った。

 彼女の声と響(ひび)きで発(はっ)せられた女言葉(おんなことば)と項(うなじ)から漂(ただよ)う彼女の匂(にお)いと髪の香(かお)り、そして彼女の笑顔に僕の身体は舞(ま)い上がって意識を失(うしな)いそうだ。

(叱られる…… と思った? 僕に? いつもドライな強気(つよき)の態度で、何でも平気な素振(そぶ)りで行うのに? 同調されてホッとしたから笑ったのか? ……おい、僕は、いつでも君の味方(みかた)だぞ!)

 機嫌(きげん)を直(なお)した彼女に、僕は安堵(あんど)しながら、またもや、彼女の意外な一面(いちめん)を見てしまった事を嬉しいと思う。

「昨日(きのう)は、この浜で御祭(おまつ)りがあったのよ。ほら、其処に大きな焚(た)き火(び)の跡(あと)が有るでしょ。笛(ふえ)を吹(ふ)き、太鼓(たいこ)や鉦(かね)を敲(たた)き鳴(な)らして、キリコが海に入って行くんだよ」

 きっと否定(ひてい)されたら、言い返すつもりでいたのだろう。

 言い争(あらそ)うような気不味(きまず)いムードにならなくて気持ちが和(やわ)らいだ彼女は、笑顔のままに話題を御里(おさと)の夏祭(なつまつ)りへと変えて行く。

 僕は御祭りの参加者全員が夜に海へ入って、リオのカーニバルのように賑(にぎ)やかに踊(おど)り捲(ま)くるようすを想像(そうぞう)した。

 晒(さら)す顔や手足を白や黒に染(そ)め、更に点や線の文様(もんよう)を映(は)える色合(いろあ)いで刺青(いれずみ)の如(ごと)く描き入れた祭りの担(かつ)ぎ衆(しゅう)が陶酔(とうすい)した恍惚(こうこつ)の表情で、激(はげ)しく躍りながら大声で叫(さけ)び、喚(わめ)き、歌(うた)う。

(なんか、すっげーかも。神秘的(しんぴてき)で、不思議で、不気味(ぶきみ)な光景なんだろうな? オラクルが降りて来るみたいな霊的(れいてき)なモノなのか? 神社の巫女(みこ)さんや神主さんに何かが憑依(ひょうい)して神託(しんたく)を授(さず)かるのか? そんな事よりもキリコって何? 僕と彼女の家が有る金沢市(かなざわし)の御盆(おぼん)では、墓(はか)の前に下げる切妻(きりづま)の四角い堤燈(ちょうちん)みたいのを、キリコって言ったっけな……)

「お祭り? キリコ……?」

 夜中に海に入って踊る騒(さわ)がしいダンサー達が持(も)つ、四角い堤燈はどんなものだろう?

 能登の風習(ふうしゅう)に疎(うと)い僕には、全(まった)く想像がつかない。

「あっ、キリコって言うのはね。上に大きな行灯(あんどん)が乗った御神輿(おみこし)なの……。ううん、ちゃうわ。灯篭(とうろう)なの。行灯なんて言ったら、おばあちゃんに叱られるわ。そう、四角(しかく)くて大きな灯篭よ」

 話(はなし)ながら彼女は、細(こま)かい砂粒(すなつぶ)の浜に指でキリコを描(か)く。

 たぶん……これがキリコと呼(よ)ぶ物だと思う。

 砂に描かれたのは想像と違って、彼女が言うように神輿風だった。

 それも、金沢市内で良く見掛ける四面社(よんめんやしろ)みたいな四角い神輿とは全然違い、中央に塔(とう)のような物が乗っている。

(これがキリコなんだろうな……。なんか、長くてデカイ)

 大きな長方形(ちょうほうけい)の灯篭が塔のように立ち、その根元(ねもと)の前後には人が乗って太鼓や鉦や笛を鳴らしてる。

 それを大勢で担ぐらしい。

 描かれた絵は、そう見えた。

 浅瀬を巡(めぐ)るキリコ達は、上下左右(じょうげさゆう)に大きく揺(ゆ)れて、それはまるで、月の光が揺らめく水面に絡(から)み合う大蛇(だいじゃ)の様(よう)。

 でもでも、いくら大勢で担がれる神輿で、遠浅の底が平(たい)らな砂地だとしても、視界の良くない暗(くら)い夜の海に入ってはしゃぐのは危ないと思う。

 どうして明るい昼間に行わないのだろう?

 重くて不安定な神輿を担ぎながら激しく踊るのは、ずっと安全な昼間にしないとダメだろう。

 いくら消波堤の近くまで背(せ)が立つ遠浅のビーチでも、彼女が描く絵のような大きくて重そうな物に幾人(いくにん)も乗せ、浜に篝火(かがりび)が焚(た)かれて、周(まわ)りに松明(たいまつ)を翳(かざ)す人達がいても、多くの人に担がれた幾(いく)つものキリコが暗い夜の海へ入るのは危(あぶ)ないと考えた。

「此処(ここ)、遠浅でしょ。海の中でキリコ同士がバトルするのよ。けっこう、豪快(ごうかい)で凄(すご)いわよ。なんか、担ぎ衆は、みんなカッコイイしね。金沢や県外に出た人達も、お祭りに合わせて帰省(きせい)して、大勢参加するんだよ。金沢に引っ越(ひっこ)してからも、毎年見に来ているの。でね、帰省した人達は今朝(けさ)早く戻って行ったから、また、いつもの過疎(かそ)で、ガラガラの田舎(いなか)に戻っちゃいました」

 目を輝(かがや)かせて楽しそうに体(からだ)を揺すり、鼻歌(はなうた)雑(ま)じりに一気(いっき)に話す彼女を見ているだけで、僕は其の豪快(ごうかい)で勇壮(ゆうそう)な祭りに参加したくなってきた。

「バトル? 夜の海でキリコをぶつけ合う祭りなわけ? それって危ないだろう?」

 水の抵抗で脚(あし)が絡まったり、底の砂地で滑(すべ)ったりして転(ころ)んだら水中でみんなに踏(ふ)まれてしまうし、もしかして自分が転んだ所為(せい)で、重いキリコが倒(たお)れて来て下敷(したじ)きにでもなったりしたら、マジに僕は溺死(できし)しちゃうじゃん!

 そうなると他の人も巻(ま)き込まれて怪我をしたら、必然的に御祭りは中止されてしまう。

 溺れ死ぬわ、怪我をさせるわ、お祭りを中止にさせるわで、僕のサドンデスは大迷惑男で散々だ。

 想像する、かなりのデンジャラスさと、彼女に沈められて酷(ひど)い目に遭(あ)わされたのを思い出して眩暈(めまい)がして来た。

「はあぁ、なんで夜なの。そんなわけないでしょ! 五(いつ)つぐらいキリコが集まるから、暗いのは危な過ぎじゃない。バトルは昼間の明るい内にして、昼も夜も飲んで、食べてで、騒ぐのよ。お祭りなんだからね」

(そうか、やっぱりな。行燈を灯すのだから夜も練り歩くだろうけれど、浅瀬で競うのが夜じゃないなら、安心だな)

 バカにしたように、僕の勘違(かんちが)いを諭(さと)す彼女は嬉しそうだ。

 そんな彼女を興奮させ、熱く語(かた)らせる祭りに参加して、キリコを担ぐ僕を見詰(みつ)めさせたくなってしまう。

「僕も、その祭りに参加できるかな?」

 彼女は、キョトンとして僕を見る。

 僕が、こんな反応をすると思わなかったのだろう。

 暫(しば)らく黙ったまま、彼女は僕を見ていて、その驚きから思案へ、思案から納得へと変わる表情に、いろいろ想像したり、考えたり、悩んだりしているのだろうと思う。

 やがて彼女は、纏(まと)めた思いの判断を仰(あお)ぐように空を見上げた。

(あれ、困(こま)らせたかな? ……これでダメって言われたら、カッコ悪過ぎじゃん。即行で帰っちゃうしかねぇかも……)

 釣られて僕も真上の空を見上げて、トヤン高原の物の怪(ものけ)と黒壁山の物の怪に『彼女を笑顔にできますように』と御願いを呟く。

 天辺が斜陽を浴(あ)びて滲(にじ)むように朱色で染められている入道雲を見上げながら、哀愁(あいしゅう)を感じてしまう僕は、もう一度、そっと言う。

「祭りに参加しても…… いい…… かな?」

 深い青色の空に赤く染まって行く白い入道雲が綺麗だ。

「……できると、思うよ」

 空を見上げたままの彼女の顔が綻(ほころ)び、目が笑った。

「金沢や県外に出た人が、友達や知り合いを連(つ)れて来て、参加させているみたいだしね」

 笑顔が僕に振(ふ)り向いて、笑う唇が弾(はず)むように動く。

「あははは、いいんじゃない。来年から参加すれば。たぶん、募集してるかも知んないから、穴水町のホームページを見てよ」

(よし! 許(ゆる)しは貰(もら)った。彼女も喜(よろこ)んでいるみたいし、言ってみるもんだな)

 楽しく笑う彼女の優(やさ)しい表情が幸せそうに見えて、地元の祭りの話しで更に優しくなった気がした。

 彼女から構(かま)えを無くし無防備にさせているのは、やはり、生まれ育ったこの場所にいるからなのだろうか?

 この御郷の地に守(まも)られてパワーを得ているのを感じているのだろうか?

 それとも、僕が彼女のメッセージに気付いて来たからなのだろうか?

 逃(に)げ去(さ)らずに、この浜に僕がいたから……?

 そして今、直ぐ隣りに僕がいるからなのだろうか?

 きっと……、それら全(すべ)てを彼女は望んでいて、全部が叶(かな)ったからだろう。

 明るく微笑(ほほえ)みながら頷(うなず)く彼女を見て、そう思った。

(ずっと、彼女を幸せな想いでいさせたい!)

「ありがとう。ウェブで調べてみるよ。無くても、次に来るついでに直接、町役場へ行って問い合わせてみる」

 僕も彼女の幸せの一部になれているのならば、それは、とても嬉しい事だと思う。

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「朝は、無理しなくてもいいよ」

 空を見上げるのやめて俯(うつむ)いた彼女が伏せ目勝ちの顔を曇らせ、少し不満気味な口調で彼女は、更に話題を変えた。

「朝のバスは、もっと早いのに乗って、早朝自習に参加しなくちゃならないの。だから、無理に私と同じバスにしなくてもいいよ。夜も塾(じゅく)に通うから、遅い帰りになっちゃうし……」

 工業高校を卒業と同時に就職するつもりの僕には、早朝の補習や放課後の塾も無い。それに、部活を2年生に引き継(つ)いで3年生は引退するから、部活をしない分だけ帰りは早くなる。

 お互(たが)いの行動時間帯のズレで彼女を守り難(にく)くなる無念さが、在り来たりの無機質な言い方になってしまう。

「大学受験は、……大変だな」

 完全な他人事セリフが何気無(なにげな)い無神経さで出てしまった。

 それに彼女が遅くまで塾で勉強して、翌朝の早朝自習に1時間以上は早く登校しなければならなくなる事に、理不尽(りふじん)さを感じて腹が立つ。

 だったら、学校が放課後に受験対象の理工系、文科系に分けての補習を完全下校時間まで行えば良いと考えるけれど、其(そ)の様にできないのが大人社会の事情だと知っている。

「あっ、 ごめん! 他人事(たにんごと)のように言ってしまった。ごめん」

 羨望(せんぼう)と僻(ひが)みが根底に有るように思われたかも知れないと、僕は否定する思いで深く謝(あやま)った。

(今の言い方も不味(まず)い……。実際、僕は彼女に受け入れて貰えない片想いしているだけの、他人だ!)

 僕は、こんな気持ちの良い時間を自分の無神経な一言(ひとこと)でフイにしたくない。

 彼女の機嫌を悪くして口を閉(と)ざさせ、不穏な沈黙が二人に訪(おとず)れるのを恐れた僕は、真摯(しんし)に頭を下げた。

 そんな僕の不安と畏れを余所(よそ)に、彼女は言葉を続けてくれる。

「いいよ。気にしないよ。受験するのは私で、……あなたじゃないから。私の気持ち的にはね、そんな受験が全ての毎日に抗(あらが)ってみたいの。それでどうなるって訳じゃないのにね。抗うくらいなら、進学校へ来るなと言われそうだけど、受験は嫌(いや)じゃないのよ。逃げたり、さぼったりしたツケは、自分に来るだけなのにね……」

 高校卒業後に社会へ出る僕も、不安だらけだ。

 遣(や)りたい事のぼんやりしたイメージはあるけれど、知らない事が多すぎて先の事はわからない。

(君とのことも…… 不安だよ……)


 つづく

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