何か小説を書いたことがある人ならば、これほどの文章や用語に拘りを持って書くのが如何に難しいか、そしてそれをやってのけることが如何に凄いかわかると思います。まさに歴史を見せられている、と思わせてくれる重厚な作品です。
途中までですが読ませていただきました!ふりがなや登場人物の話し方、その全てがこだわりにこだわりを重ねて作り上げられていること、そしてこのボリュームと表現力。大河ドラマレベルの作品だと思います。歴史好きな方は特に読むべきです!僕も歴史小説や水滸伝が好きなのでここからじっくりと楽しんでいきたいと思います!ありがとうございました!
頭の中ですんなりと大陸の内陸に近い情景が浮かびました。こういうお話、好きです!(と、いうかめっちゃ勉強になります!)戦記でありながら、主人公やその周りの心情も巧みに織り込まれていて、その場に居合わせような臨場感があって読みやすいです。