第3話 夢

咲希「ごめん」

俺はその時に、初めて失恋をした。

正直もう死にたかった。

勝手に付き合わせてゲームとかして遊ばせていたのは俺の妄想じゃないか。

咲希の気持ちも知らずに舞い上がっていた自分が情けなくなった。

俺は勇気を振り絞った。

俺「何でですか?」

はぁ、やってしまった…

嫌われてるんだろうな…と思いつつ聞いてしまった。

咲希から思いもよらぬ返信が来た

咲希「別に俺くんの事嫌いだから振ったわけじゃないから」

俺「へ?」

思わず変な声が出てしまった。

咲希「夢があるの。」

俺は咲希の事を考えずにこんなにキモいことを言ってしまったのだろう。

後悔している。

10年前の事でもしっかりと…


4話目 Never Give up

※この話はフィクションです。

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ただの片思い。 @lollol

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