改めて一ヶ月ぶりに訪れています。「生と死」人は誰でも意識しなくともこの道を歩き、いつかは終着駅にたどり着くものです。重くて深いテーマを極めて短い文章で描いておりますが、前回読んだ時より、さらにからだが軽くなり元気をもらえたような気がしてきます。無機質な空気ただよう職場でありながら、主人公の然り気無いあたたかさを感じるからでしょうか……。
とにかく読んでください。小説力に秀でた作品だと思いました。読後幾重にもこころが動きます。