第3話

 聞いたことのない女の声だった。

「え、え、え、え、え?」

「切らないで」

「え、え、え、え?」

「○○○ー△△△△ー✕✕✕✕」

 彼女は数字の羅列を言って来た。何回も何回も。

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テレフォン 浅貴るお @ruo

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