「ふり」

大丈夫なふり

泣いていないふり

楽しいふり

悲しいふり

しんどいふり

好きなふり

嫌いなふり


他の人に見せる自分は

いつも「ふり」をしている


大きさは違えど

自分を表すときにはいつも無意識に「ふり」をしていて

一般常識に

自分のイメージに

他人の期待に

逆らわないようにしている


それは自分を守る盾でもあって

自分を傷つける矛でもあるのだ

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