それはある種の、自傷行為。

僕は死にたくならないと新しいものを生み出せない


自分の心をえぐりながら日々言葉を紡いでいる


だからハッピーエンドなんて到底書けないし


いつもバットエンドばかり



でも「これ」でしか自分を表現できなくて


負の感情からしか作れなくて


自分の嫌いなところ

他人の嫌いなところ

世間の嫌いなところ


たくさん思い描いて

それを言葉にして



何が楽しいんだろうって思いながらも

辞められない



僕が幸せになれば、創作なんて到底できなくなるだろう



この世に存在している自分の存在を否定しながら

でも死なないように

絶望の底へ落ちていく


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