筋肉をテーマにした場合

ぐらにゅー島

筋肉

 「筋肉」とはとても書きやすいテーマなのではないだろうか。

 今回そう思ったのは、筋肉に無限の可能性を感じたからである。


 「筋肉」まず思い浮かぶのは筋肉系キャラである。何かにつけて筋肉を押してくる、あの暑苦しい奴らである。彼らは…そう、男性が多いため彼らと言おうか。彼らは何故か一年中タンクトップを着て過ごしている。一年中、である。多分風邪ひかないとかじゃなくって、脳みそまで全部筋肉だから体温調整機能がぶっ壊れているのだろう。よかったね。

 おそらくグッズが売られたら最後までしっかり売れ残っているであろう彼らだが、なぜか憎めない。なぜか、可愛いと思ってしまうのだ。

 そんな彼らを出した作品は面白いに違いない。だから、筋肉というテーマは描きやすいのだ。


 他にもある。シンプルに「筋肉」をテーマに話を作るのだ。

 例えば、筋肉痛、という言葉がある。筋肉痛とは運動をして、その後に生まれたもの…。青春のカケラと言っても過言ではない。

 筋肉痛を感じてしまうほどの、そんな運動。もれなく肉離れなんかもしてしまうかもしれない。学生時代、筆者の友人が運動部に所属していたのだが、友人は疲労骨折をしてしまったこともある。

 その時の友人との会話が忘れられないため、ここに記しておく。


「友人君、疲労骨折しちゃったの…?」

「あー。そうだね…。でも英語にしたら疲労骨折って【tired born break】だよね?」

「…え?」

「あとさ、肉離れって英語にしたら【meat goodbye 】じゃない?」

「友人君、病院行ったほうがいいよ。頭の。」



 やはり、運動部の人たちは大変だ。脳みそまで筋肉に侵されてしまうのだから。


 最後にこの話で、筆者が何を言いたかったのかを語ろうではないか。

 …筆者も分かりません!!!

 ただ、ひとつだけ言えるのは、筋肉という単語だけでこれだけ話が盛り上がるということだ。それほどまでに、筋肉は奥が深い。


 筋肉万歳

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