第22話 しつこい種族
そして、俺たちは地描族の里に戻る、
この時のためにしっかり来た道を記憶しておく俺、かしこい。
そしてしばらく走った時、魔物が現れだした、
うん、だがまあ強化された二人はもはやノールックで魔物を駆除している、作業ですか? 作業ですね?
そして俺が倒す暇もなく二人が魔物を駆除していくが、しばらく倒していくと魔物も少なくなってきた、
だが代わりに魔物は少し頑丈になってきたようだ、
二人も一発ではなく二撃与えないと倒せなくなってきている……
あれ? 今前の蛇いなかった?
……凶悪なレベルで強くなってんなこいつら……
そんなこんなで向かっていると里が見えてきた、そして前の家に入る、すると筋肉と老人が待っていた。
「おお、来たか、早かったな」
まあそうだろうね、なんたってたったの五時間で帰ってきたしな!
「じゃあ俺よくわかんないんでそっちで進めてくださいな」
「何!?」
「ふざけているのか!?」
ハイ…スミマセン…
って言っても俺何すればいいか分からないんだけど… とりあえず司会するか。
「はい、ではとりあえずお互いの主張をお願いします」
「ああ、ではまずこちら地描族の意見として言わせてもらおう、まずそちらの――」
「大変です! 神の使いが攻めてきました!」
な、なんだってー!?
またあいつらかよ! しつけーな!
「しかも今回はおそらく大天使と思われます!」
「大天使だと!? 最悪だ!」
大天使? それ最高級すか? サポさんどう?
『この世界は天上位階論と同じですね、下から天使、大天使、権天使、能天使、力天使、主天使、
そして有名な座天使、智天使、熾天使ですね』
わーお、いっぱいあるね!
でもこれなら大天使ならまだマシな方じゃない?
『あなたがこの前戦った天使はただの天使です』
はい、訂正します、スミマセンでした。
というかそれ大分やばくない?
とりあえずそいつの元へ向かうか
「行くぞ!」
「ああ、もちろんだ!」
俺が言うと四人と一匹はこころよく了承してくれた、
そして大天使とやらの所へ向かった
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