第9話 モンスターパンデミック

 さて、モンスターの殲滅を開始したいわけだけど、どうしよう?


とりあえずステータスでゴリ押しするか、さて、モンスターはどんなのかなっと


ふむ、種類は大体5種類、コウモリ、犬、猫、ムカデ、狼・・なんかよく分からん組み合わせだな・・


まずステータスでゴリ押すか! 走って突撃! 「ギャァァ」「ギェェェ」


おお! ステータスの暴力って恐ろしいね!


ぶつかった奴らが吹っ飛んでいくよ、しかも全員お陀仏してるっていう・・・・


高威力すぎん? 流石に引くわ・・


しかもレデモさんここの魔物普通より強いよ! みたいなこと言ってたよね!?


俺既に最強格? まあ、これは今後のモンスターに期待しようか・・ 




 さて、次はスキルの方試してみるか、『火球!』「ギャッ」 


うん・・ これは強いやつが来た時の単体向きだな・・ 範囲がないからね


まあ引き続き無限タックルしていきますか!




◇◇◇




 タックルし続けて既に大分経過。

モンスター全然いなくなったな・・ 「あ! いた! 探したぞトカゲさん!」


「どうしたの?」「モンスターの襲撃が終わりました!」おお! 思ったより早かったな!


「今から戦果や被害などを確認するから集合してくれ」「モンスター食べてくる・・から待って」


「そうだったな、では好きにするといい、だが終わったら報告することがあるので来てくれ」


「わかった」




 よっしゃー! 今からレベルアップタイムだ! 


あ、でも大分長い距離ではったおし続けたから、結構散らばってるかも・・


まあ満足出来たらいいか、さて、今回食べるのは何にしようかなー?


ムカデとコウモリ以外にするか!いただきまーす 狼に思い切りかぶりつく まっずぅ!!


何だこの味!? あのゴキムカデより不味い!


それでも食うしかないんだよな・・ そうじゃないとレベル上げられないし・・


『レベルが上がりました、レベルが56になりました』 ふう・・完食したけど、あんまり上がらなかったな




 次は犬食うか・・ 多分不味いだろうけど・・ お! 案外これは普通 はい完食っと


『レベルが上がりました、レベルが64になりました』 犬食うか・・ 動物愛護団体から苦情きそう・・


『レベルがMAXになりました、進化が可能です、進化先を表示します』


==============




現在の種族:フレイムロウリザード




進化先:ヘルファイアロウリザード




   :フレイムビッグリザード




   :フレイムリザード




最終進化先 ?龍




==============


 んーー悩むな・・ 


ただ、前の隠し特性のおかげでステータスは爆上げされてるから、ステータス系はいいや・・


と言うことでヘルファイア行こう! ヘルファイアで!


『進化を開始します』


==============




種族 ヘルファイアロウリザード




LV :1/100




HP :65/65




MP :65/65




SP :75/75




攻撃力:40




防御力:35




魔法力:50




俊敏 :50




―特殊スキル―




【案内人】【融合】【空間操作】




―スキル―




『火吐』『火球』『極大火炎球』




―称号―




『虫喰』『混種獣喰』『火炎猪喰』『飢餓狼喰』『迅走犬喰』




―隠し特性―




変換 一日ごとに隠し特性が変わる




今日の隠し特性 5時間に一回ランダムで特殊スキルが一個増える




==============


 なんか・・ 色々増えてね? 


融合やら空間操作やら、強そうではあるけど、ただ一番の目玉はこれだよ!極大火炎球だよ!


早速使用・・と行きたいけど・・多分威力強すぎる・・・・ 今度使ってみるか!


まあ・・次の襲撃は1週間後なんだけどね・・・・

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